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■アスクル/10億1000万円の四半期純損失を計上(平成23年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)) |
平成23年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益23年5月期 197,070 4.3 5,357 △23.6 5,275 △23.7 △1,015 ―22年5月期 188,991 △0.8 7,014 △14.9 6,913 △16.2 3,485 △23.0 (略) @当期の概況平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、巨大地震と津波により、過去に類を見ないほどの多大な人的被害や住宅、生産設備、物流網などの社会インフラに甚大な被害がもたらされました。被災地の復興へ向けた努力は続けられていますが、部品供給の停滞などにより、経済活動は落ち込み、今後も大きな影響が見込まれております。震災前までのわが国経済は、国際的な景気回復傾向を背景に、雇用情勢・個人消費に改善の兆しが見え始めていましたが、反体制デモなど中東情勢の緊迫化で高騰した原油価格の影響などにより、先行き不透明な状況は変わっておらず、景気は伸び悩んだ状況でした。当連結会計年度におきましては、東日本大震災により、東京都江東区辰巳に設置していた本社社屋が損壊し、移転を余儀なくされることや、宮城県仙台市宮城野区に設置していた仙台の物流センターへの地震や津波による甚大な物的被害により、仙台の物流センターから出荷していた北海道、東北、北関東のお客様に対し、遠隔地の物流センターからの出荷を行い、当日配送や翌日配送などの基本サービスを継続することができず業績への影響は多大なものとなりました。震災前につきましては、平成22年9月に個人向け生活用品インターネットショッピングサイト「アスマル」をオープンし本格的な個人向けマーケットへの進出や中堅企業向けソロエルのお客様基盤となるアスクルアリーナの積極的な拡大、また、圧倒的な商材の拡大に向けて、平成22年11月に株式会社アルファパーチェスの株式を取得、新たに連結子会社とし、中期経営計画に掲げるお客様基盤の拡大や取扱商材拡大のための施策を着実に進めてまいりました。売上高に関しましては、東日本大震災の影響により計画達成は出来ませんでしたが、昨年の猛暑に迅速に対応し、飲料等の売上が伸長したことや、戦略的に実施しているWEB専用商材の拡充によりオフィス家具の売上が拡大したこと、連結子会社株式会社アルファパーチェスの寄与により、増収となりました。売上総利益については、新型インフルエンザ対策等として取扱っているマスク等の在庫評価損を計上し、また、東日本大震災により一部の商材へのご注文の集中や品切れなどが発生し、売上総利益率は前連結会計年度比0.8ポイント低下して22.7%となりましたが、増収により売上総利益率の低下を補い売上総利益は増加いたしました。これらの結果、当連結会計年度の売上高は、1,970億70百万円(前連結会計年度比4.3%増)となり、売上総利益は、446億63百万円(前連結会計年度比0.6%増)となりました。販売費及び一般管理費は、主にソフトウエア償却費等の業務統合システム関連費用の増加や、連結子会社アスマル株式会社の新たな個人向けサイト立ち上げに伴う費用の増加などにより393億6百万円(前連結会計年度比5.2%増)となったことから、営業利益は53億57百万円(前連結会計年度比23.6%減)、経常利益は52億75百万円(前連結会計年度比23.7%減)となり、売上高経常利益率は前連結会計年度比1.0ポイント低下し、2.7%となりました。また、今期はソロエルエンタープライズの稼働遅れによる減損損失11億78百万円、「資産除去債務に関する会計基準」適用にかかる損失8億8百万円等の特別損失を計上したことに加え、東日本大震災に係る損失が総額で26億33百万円発生したことを主因に、当期純損失10億15百万円(前連結会計年度は34億85百万円の当期純利益)と赤字決算を余儀なくされました。 A次期の見通し東日本大震災による当社グループ役員・従業員への人的被害はありませんでしたが、仙台の物流センターで保管していた棚卸資産や設備、本社社屋に大きな被害を受け、また、仙台お問い合わせセンター、郡山受注センター、東京や横浜の物流センターも設備や棚卸資産に物的被害が発生しました。当社グループでは、既に社会インフラとなっている当社のビジネス復旧のため全力を挙げて復旧・復興にあたっております。既にお問い合わせセンターや受注センター、関東の物流センターは完全に復旧し、本社機能は東京都江東区豊洲に移転することを決定、甚大な被害を受けた仙台の物流センターについては遅くとも8月までに完全復旧させます。これらの震災被害への対応により、次期につきましても一時的な業績への影響が見込まれますが、日本経済の復興に貢献するとともに、お客様との信頼の回復、新たな信頼の構築に努め、ビジネス基盤の更なる強化を図ります。また、経営方針に掲げる4つのテーマ「お客様軸の拡大」「取扱商材の拡大」「プラットフォームの進化」「アジア市場への進出」の取り組みを加速させ、新たな成長を目指してまいります。これらの活動により、現時点での2012年5月期の業績は、売上高220,000百万円(前連結会計年度比11.6%増)、営業利益6,500百万円(同21.3%増)、経常利益6,400百万円(同21.3%増)、当期純利益2,700百万円(前連結会計年度は、10億15百万円の当期純損失)を予想しております。 (略) |
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