日本金属ｸﾞﾙｰﾌﾟ／極薄珪素鋼生産･販売体制を増強｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本金属ｸﾞﾙｰﾌﾟ／極薄珪素鋼生産･販売体制を増強

日本金属ｸﾞﾙｰﾌﾟ　極薄珪素鋼生産･販売体制の増強　日本金属株式会社は､ｸﾞﾙｰﾌﾟ企業である日金電磁工業株式会社（※１）で極薄電磁鋼帯及びその加工製品を生産･販売している｡　その中で極薄（０．１ｍｍ以下）珪素鋼帯が輸出（欧米向）を中心とし需要が大幅に伸びている｡　　（１）近年の太陽光発電をはじめとする環境にやさしいｸﾘｰﾝｴﾈﾙｷﾞｰ市場の急成長　　（２）産業機器､医療機器､情報機器に使用される電磁製品の小型化､省ｴﾈﾙｷﾞｰ化へ向けた需要の高まり　このことから世界的に極薄珪素鋼帯の市場拡大が見込めることから､日本金属株式会社と日金電磁工業株式会社両社は､ｽﾃﾝﾚｽ箔で培った精密圧延技術を駆使して高精度極薄珪素鋼帯の生産体制の増強及びｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ展開を推進する販売体制の強化を決定した｡　生産体制については､生産工程の一部を日本金属株式会社板橋工場内に新設､下期以降に本格稼動し生産能力の増強を図る｡　３年後を目途に極薄珪素鋼帯を約１，０００ﾄﾝ（約１０億円）強の増販（１，８００ﾄﾝ／年　平成２２年度は７８０ﾄﾝ／年）を目指す｡　販売体制については各流通とのｱﾗｲｱﾝｽ強化により顧客ﾆｰｽﾞ及び需要動向の情報共有化を図り､ｿﾘｭｰｼｮﾝ展開を進めていく｡　又､今後の市場動向によっては､更なる増強も視野に入れた活動展開を検討していく｡－以上－