太陽誘電／銅ｺｱ採用の画期的な部品内蔵配線板｢ＥＯＭＩＮ（Ｒ）｣を生産拡大｜物流ﾆｭｰｽ

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■太陽誘電／銅ｺｱ採用の画期的な部品内蔵配線板｢ＥＯＭＩＮ（Ｒ）｣を生産拡大

太陽誘電：銅ｺｱ採用の画期的な部品内蔵配線板｢ＥＯＭＩＮ（Ｒ）｣を生産拡大－ｽﾏｰﾄﾌｫﾝ､ﾀﾌﾞﾚｯﾄＰＣ向け部品内蔵配線板市場へ本格参入－　太陽誘電株式会社（代表取締役社長：神崎　芳郎､本社：東京都台東区）は､ｽﾏｰﾄﾌｫﾝやﾀﾌﾞﾚｯﾄＰＣのようなﾓﾊﾞｲﾙ機器向けの機能ﾓｼﾞｭｰﾙに最適な､銅ｺｱを採用した画期的な部品内蔵配線板（注１）｢ＥＯＭＩＮ（Ｒ）｣（ｲｵﾐﾝ､注２）の生産を拡大します｡　この商品はｽﾏｰﾄﾌｫﾝやﾀﾌﾞﾚｯﾄＰＣなどのﾓﾊﾞｲﾙ機器に搭載される機能ﾓｼﾞｭｰﾙ用配線板で､小型化や高密度実装という部品内蔵配線板の特長に加え､高剛性､高信頼性､良好な放熱性､ﾉｲｽﾞ耐性という特性も実現し､ｽﾏｰﾄﾌｫﾝやﾀﾌﾞﾚｯﾄＰＣの小型･薄型化や高性能化に寄与できるものと考えています｡　２００６年より量産を開始しておりましたが､２０１１年７月より月産５００万個体制を構築｡本格的にｽﾏｰﾄﾌｫﾝ､ﾀﾌﾞﾚｯﾄＰＣなどのﾓﾊﾞｲﾙ機器向け部品内蔵配線板市場に参入します｡　小型薄型化､高性能化がすすむｽﾏｰﾄﾌｫﾝは､ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ､ﾒｰﾙ､ｶﾒﾗ､ＧＰＳ､無線ＬＡＮ､ﾜﾝｾｸﾞﾃﾚﾋﾞなどの多様な機能を小型の筐体に搭載し､開発･量産開始のｽﾋﾟｰﾄﾞはますます速まっています｡そのため､各機能ﾌﾞﾛｯｸをﾓｼﾞｭｰﾙ化する手法がとられてきましたが､小型･薄型化要求は､従来のﾓｼﾞｭｰﾙ単体を配線板表面に実装する手法を超えた内容となっており､ﾓｼﾞｭｰﾙの構造そのものに変化が求められています｡期待されているﾓｼﾞｭｰﾙ構造のひとつに部品を配線板に内蔵する部品内蔵配線板技術があり､開発及び応用が活発化しています｡　そこで太陽誘電では､部品内蔵配線板のｺｱに銅を採用することで､小型･薄型という部品内蔵配線板の特長はそのままに､高剛性､高信頼性､良好な放熱性､ﾉｲｽﾞ耐性という特性を持つ画期的な部品内蔵基板｢ＥＯＭＩＮ（Ｒ）｣を商品化しました｡また､内蔵される積層ｾﾗﾐｯｸｺﾝﾃﾞﾝｻやｲﾝﾀﾞｸﾀ､ＲＦﾃﾞﾊﾞｲｽ（注３）などの受動部品も自社で手がけ､配線板､内蔵部品の両面からﾓｼﾞｭｰﾙの最適化を実現します｡　太陽誘電では｢ＥＯＭＩＮ（Ｒ）｣を配線板･ﾓｼﾞｭｰﾙ双方で提供するとともに､積層ｾﾗﾐｯｸｺﾝﾃﾞﾝｻなど内蔵用受動部品の小型･低背化もすすめており､配線板と部品の両面から市場ﾆｰｽﾞに的確にお応えできるようﾘｻｰﾁと開発を続けていきます｡■用途　ｽﾏｰﾄﾌｫﾝやﾀﾌﾞﾚｯﾄＰＣなどのﾓﾊﾞｲﾙ機器に搭載される機能ﾓｼﾞｭｰﾙやﾓｼﾞｭｰﾙ用配線板向け※｢ＥＯＭＩＮ｣は､日本およびその他の国における太陽誘電株式会社の登録商標または商標です｡