大王製紙／いわき大王製紙の操業再開｜物流ﾆｭｰｽ｜物流ﾆｭｰｽ＆用語辞典 powerd by e-LogiT

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■大王製紙／いわき大王製紙の操業再開

いわき大王製紙株式会社の操業再開について
当社の連結子会社である｢いわき大王製紙株式会社｣（福島県いわき市：新聞用紙､段ﾎﾞｰﾙ原紙の生産工場）は､3月11日の東北地方･太平洋沖地震による従業員等の人的被害はありませんでした｡また､建物､生産設備の被害は極めて軽微でありました｡しかし､福島第一原子力発電所の放射性物質の漏出問題を踏まえて従業員を自宅待機させたため､操業再開を延期しておりました｡同原子力発電所の放射性物質の漏出状況は､現在のところ小康状態を保っていることから､いわき大王製紙株式会社では独自に放射線量の測定を行ない､安全を確保したうえで操業を再開することといたしました｡本日 3月24日(木)18時に新聞用紙抄紙機の操業を再開し､引き続き3月25日(金)に段ﾎﾞｰﾙ原紙抄紙機の操業を再開する予定です｡関係者の皆様にはご心配と多大なご迷惑をお掛けしましたことを､心よりお詫び申し上げます｡なお､今回の操業停止が平成23年3月期業績に与える影響は現在算定中です｡業績への重大な影響が見込まれる場合には､速やかに開示いたします｡
以上