岡本硝子／平成23年東北地方太平洋沖地震の影響を公表｜物流ﾆｭｰｽ

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■岡本硝子／平成23年東北地方太平洋沖地震の影響を公表

平成23年東北地方太平洋沖地震の影響について(第２報)　平成23年3月11日に発生いたしました三陸沖を震源とする｢平成23年東北地方太平洋沖地震｣の当社への影響につきまして､下記の通りお知らせいたします｡記１　生産設備の稼動状況と見通し　第１報でもお知らせいたしましたが､ｶﾞﾗｽ電気溶融炉(連続式)1基に､一部ｶﾞﾗｽ生地漏れが生じたため､稼動を停止いたしました｡　この対応策として現在まで稼動を停止しておりました単独炉(ﾊﾞｯﾁ式)を全て再稼動するため準備をしており､3月22日に1基目が稼動を開始し､今後合計6基を順次稼動してまいります｡　一方､稼動を停止いたしましたｶﾞﾗｽ電気溶融炉は2012年中の定期補修を計画しておりましたが､前倒しで品質向上をも盛り込んだ新規築炉の準備に入っております｡２　計画停電への対応　本社ｶﾞﾗｽ事業所につきましては2,000ＫＷの自家発電装置の稼動で対応しております｡また､成膜をしております高田事業所につきましては､製品の一部を新潟岡本硝子株式会社へ生産移管しております｡新潟岡本硝子株式会社におきましては､既に､ｶﾞﾗｽ生地から蒸着まで一貫生産しておりますので､生産の移管に伴って困難な状況に陥ることはありませんが､念の為､本社より薄膜技術者3名を派遣済みであります｡３　平成23年3月期の業績見通し　今回の被害及び計画停電による当社ｸﾞﾙｰﾌﾟの今期業績等への影響につきましては､大きな影響はありませんが､重要な変化が見込まれると判断された場合には速やかにお知らせいたします｡また､平成24年3月期への影響につきましては､新規築炉の関わる費用も含め､来年度の計画を見直しており､詳細が確定次第､お知らせいたします｡以上