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■サトー/東京理科大発ベンチャーと共同で焼却時にCO2を吸収・削減するラベルを世界で初めて提供 |
焼却時にCO2を吸収・削減するラベルが世界で初めて登場〜サトーが東京理科大発ベンチャーのアクテイブと共同開発〜 2011年2月18日 株式会社サトー(以下、サトー)と東京理科大学 阿部正彦教授を中心とするベンチャー企業 アクテイブ株式会社(社長:長濱正光、本社・研究所:千葉県野田市)はこのたび、世界で初めて焼却時に発生するCO2を吸収するラベルの開発に成功しました。 同ラベルは、阿部教授の研究グループが開発した「NVC(ナノベシクルカプセル)技術」により、「CO2吸収剤」を粘着剤に添加してラベル化したことで、焼却時にラベル自体のCO2発生量を減らすだけでなく、周囲のCO2も吸収していることが実証実験で確認されました。NVC化されたCO2吸収剤を粘着剤に使用したラベルは、添加していないラベルに比べ、焼却時に発生するCO2を20%以上削減する効果があることが、東京理科大学のTG/DTA分析で確認されました。 【NVC技術の特長】CO2吸収剤は100ナノメートル(1ナノ=10億分の1)以下のカプセル状の物質で、CO吸収剤をナノ分散させることで反応する面積が増加し効果が向上します。この吸収剤にはナノサイズの孔が開いており、高温でも融解したり気化したりすることなく、焼却時に発生するCO2と反応して固定し、結果的にCO2排出量を大幅に抑制できるメカニズムを構築しています。 現在、NVC技術によるCO2吸収剤は、ショッピングバッグやプラスチック製ダンボールに応用され製品化されていますが、ラベルとしての製品化は世界で初めてです。 【今後の展開】サトーはこのCO2吸収剤を使用した粘着剤を、台紙のない「ノンセパ?」ラベルに応用し、製品化する予定です。ノンセパは、産業廃棄物となるシール・ラベルの台紙を省いた環境保全に貢献する製品であることから導入企業が増加しており、今回CO2吸収剤を添加したノンセパを新たに商品化することで、環境保全製品の一層の充実をはかります。サトーは今後、このCO2吸収剤を、シール・ラベル製品だけでなく、チケットやリストバンド、カーボン・リボンなどのサプライ製品全般に応用可能であることを確認し、特許出願しています。 ■ アクテイブ株式会社本社・研究所:千葉県野田市山崎2641 東京理科大学内設立:2008年資本金:30,600,000円代表者:長濱正光業務内容:エコロジー・高機能樹脂事業、ナノテクノロジー事業、ヘルスケア事業、知的財産事業、受託研究開発事業 |
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