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■丸紅/ビナコミン社との新規IPP事業(クインラップ1石炭火力IPP案件)に関する覚書締結
ビナコミン社との新規IPP事業(クインラップ1石炭火力IPP案件)に関する覚書締結について 丸紅株式会社(以下「丸紅」)は、2月24日付にてベトナム国営石炭鉱産物公社(Vietnam National Coal−Mineral Industries Group、以下「ビナコミン社」)との間で、同グループ傘下Vinacomin−Power Holding Corporation(以下「ビナコミンパワー社」)がベトナムNghe An(ゲアン)省にて開発権を保有するIPP事業(1,200MWの発電所:クインラップ1石炭火力IPP(*1)案件(以下「クインラップ1」)に関し、ビナコミンパワー社との共同事業参画に向けての検討を合意する覚書を締結しました。 丸紅はビナコミン社とは、各種プラントの建設協力や長年に亘る石炭並びに各種設備取引等で良好な関係を継続しております。電力・インフラ分野においても、2002年3月にビナコミンパワー社向け「ナズオン1石炭火力発電所(以下「ナズオン1」)」案件をEPC(*2)案件として受注し、2005年11月に引き渡しを行っております。現在も同発電所は順調に稼働しておりその実績が評価され、2010年1月にナズオン2(ナズオン1石炭火力案件の拡張案件)案件建設に関する意向書をビナコミン社と締結しております。 ベトナムでは、2000年代に入り同国経済成長に同調する形で電力需要は年平均約14%の増加を示し、電力の安定供給が喫緊の課題となっております。丸紅は同国で発電所の建設を行うEPC事業では、直近では2010年6月にベトナム電力公社(Electricity of Vietnam)より「ギソン1石炭火力発電所(以下「ギソン1」)」案件を受注しており、これまで累計10案件の電力設備納入実績を有しております。 今後も電力需要の拡大が見込まれる同国において、IPP電力事業では、今回のクインラップ1案件に加え、今年度中に入札が予定されているギソン1案件隣接の「ギソン2石炭火力発電所」案件の受注を目指しており、同国における事業展開の拡大に向け取り組んで参ります。 丸紅は、日本企業で最大の海外発電事業者であり、保有する資産は全世界で約26,000MW(総量)、約7,400MW(出資分換算)となっています。現在推進中の中期経営計画SG−12において、海外I(W)PP事業を重点配分分野と位置付けており、SG−12最終年度に当たる2012年度中に10,000MW(出資分換算)の優良電力資産の獲得・開発を目指します。 *1:「IPP」=Independent Power Producerの略 *2:「EPC」=Engineering Procurement Constructionの略
 
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