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■住友金属鉱山/電気ニッケル生産能力の増強
電気ニッケル生産能力の増強について 住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長家守伸正)は、2013年度に当社ニッケル工場(愛媛県新居浜市)の電気ニッケル生産能力を現在の41千トン/年から65千トン/年まで増強することを決定いたしました。 当社は2009年中期経営計画において、ニッケル製錬メーカーとして世界トップクラスの地位を確固たるものとすべく、ニッケル事業の拡大・強化を図ることとしています。これに向けて、当社は2009年からタガニート建設プロジェクト(フィリピン共和国ミンダナオ島におけるHPAL(※1)技術による大型ニッケル製錬プラント建設プロジェクト)に着手しており、2013年度から、当社子会社であるTaganito HPAL Nickel Corporation(以下「THPAL 社」)によってMS(※2)(ニッケル純分生産能力30千t/年)の生産を開始する予定です。今回当社は、同社のMS産出開始に合わせて、ニッケル工場の生産能力をつぎのとおり増強することといたしました。1.生産品および生産能力 増強後生産能力:電気ニッケル65千トン/年、電気コバルト4.5千トン/年 現在の生産能力:電気ニッケル41千トン/年、電気コバルト2.0千トン/年2.投資総額 140億円(2011年度から2013年度の3年間にわたり投資予定)3.完工時期 2013年度第一四半期を予定(※1)HPAL:High Pressure Acid Leach 高圧硫酸浸出。これまで回収困難であった低品位のニッケル酸化鉱からニッケルおよびコバルトを回収する技術。当社は2005年にフィリピン・パラワン島のコーラルベイ・ニッケル社において本技術を用いた本格生産を開始し、この技術分野において現在世界のトップとなっている。(※2)MS:Nickel/Cobalt Mixed Sulfide ニッケルコバルト混合硫化物。ニッケル品位約60%のニッケル中間製品。ニッケル工場で生産される電気ニッケルの原料となる。以上
 
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