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| ■名糖産業/経常利益が前年比32%減(平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) |
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平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益23年3月期第3四半期 16,223 △2.5 400 △54.6 909 △32.0 427 △51.322年3月期第3四半期 16,631 △5.5 883 68.7 1,338 32.4 877 29.9 (略) (1) 連結経営成績に関する定性的情報 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の減速と円高の進展を背景に輸出の牽引力が低下するなか、内需も本格的な回復には至らず、景気回復のペースが鈍化して足踏み状態となりました。緩やかな持ち直しを見せていた国内景気は、長引くデフレや消費の低迷、依然として厳しい雇用情勢、円高による輸出競争力の低下などが下押し圧力となって、先行き不透明感が一層深まる状況となりました。当社グループの中核事業の一つである菓子・食品の市場におきましても、安全・安心で高品質な商品の提供への取り組みが強く求められる一方で、消費者の節約志向により低価格競争が激化するなど、厳しい事業環境が続きました。こうした情勢のもと、当社グループは、商品の安全性確保と品質の向上に引き続き注力するとともに、お客様のニーズにお応えできる実質価値の高い商品の提供ならびに積極的な販売促進活動を進めてまいりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期に比べ2.5%減(下記のチョコレート商品の取引価格変更分を考慮すると0.4%減)の16,223百万円となりました。(食品事業において、昨年9月よりファミリータイプのチョコレート商品の取引価格を変更しております。そのため売上高および販売促進費が前期の基準で計算した場合よりも減少しております。)営業利益につきましては、コストの削減や事業活動の効率化を図りましたが、原料価格の上昇および新たに稼動しました3工場の減価償却費の増加などにより、前年同期に比べ54.6%減の400百万円となりました。また、経常利益は前年同期に比べ32.0%減の909百万円となり、四半期純利益につきましては、特別利益の投資有価証券売却益249百万円および特別損失の投資有価証券評価損377百万円、固定資産除売却損55百万円、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額21百万円を計上した結果、前年同期に比べ51.3%減の427百万円となりました。 事業分野別の動向は、次のとおりであります。食品事業当第3四半期連結累計期間におきましては、主力の菓子部門は新商品を投入して営業活動を積極的に展開しましたものの、個人消費の低迷により企業間競争が激化するなか記録的な猛暑や厳しい残暑の影響も受け、減収となりました。チョコレート類は、主力ブランドの「アルファベットチョコレート」「ベストアソートチョコレート」などのファミリータイプの商品が売上を低下させ減収となりましたが、「ぷくぷくたい」をはじめとするエアインチョコレートの売上は若干増加しました。キャンディ類は、小袋商品など自社商品の売上は減少しましたが、受託商品が伸長し増収となりました。粉末飲料部門は、ラインアップされた基幹商品の拡販に取り組みました結果、主力の「レモンティー」や「レモネードC」などの売上が伸びて、増収となりました。また、主として九州地区で製造・販売している冷菓部門は、夏以降の気候の後押しを受けるなか新商品や受託商品の売上も堅調に推移し、増収となりました。そのほか、連結子会社の株式会社エースベーカリーは、愛知県小牧市の新工場の稼動に合わせて新商品開発や販売促進活動を積極的に推進した結果、主力のバウムクーヘン類やゼリー類の売上が好調に推移して、増収となりました。これらの結果、食品事業の売上高は前年同期に比べ2.4%減(チョコレート商品の取引価格変更分を考慮すると微増)の14,326百万円となりました。営業利益につきましては、落ち着きをみせていた原料価格が再び上昇に転ずるものが増えてきたことや新工場の稼動に伴う減価償却費の増加により、前年同期に比べ25.6%減の840百万円となりました。 化成品事業酵素部門につきましては、脂肪分解酵素「リパーゼ」の売上は海外市場拡大に向けての精力的な営業活動が功を奏し増加しましたが、チーズ用凝乳酵素「レンネット」は企業間競争の激化により売上を落とし、減収となりました。ともに海外を主な市場としており、急激に進んだ円高の影響を大きく受けました。また、薬品部門につきましては、医薬品、X線フィルムなどの原料の「デキストラン」の売上は減少しましたが、前連結会計年度に売上が無かったMRI(磁気共鳴画像)診断用肝臓造影剤『リゾビスト』の原薬である「フェルカルボトラン」(今期より従来の「デキストラン・マグネタイト」の呼称を変更しております。)の売上が回復し、また「デキストラン」の誘導体の売上も伸びて増収となりました。これらの結果、化成品事業の売上高は前年同期に比べ4.1%減の1,589百万円となり、東京都八王子市と愛知県小牧市に建設した新工場の稼動に伴う減価償却費の増加や円高の影響も受けて78百万円の営業損失となりました。前年同期は95百万円の営業利益でありました。 不動産事業不動産事業につきましては、安定的に推移し、売上高は前年同期に比べ1.5%増の307百万円となり、営業利益は前年同期に比べ5.1%増の153百万円となりました。 (略) |
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