物流ニュース&用語辞典 powerd by e-LogiT
物流ニュース
ニュース 用語 セミナー
■丸運/経常利益は前年比8・6%増(平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
                売上高    営業利益    経常利益   四半期純利益23年3月期第3四半期 36,973 2.5    1,031 8.7   1,047 8.6    594 △24.022年3月期第3四半期 36,059 △12.0  948 △24.8  964 △23.1  782 17.2
(略)
(1)連結経営成績に関する定性的情報当第3四半期累計期間(平成22年4月1日〜平成22年12月31日)におけるわが国経済は、アジア向けを中心とする輸出の増加や政府の景気対策等の効果により生産や企業業績に持ち直しの動きが見られましたが、終盤にかけて米国経済の減速や円高の定着・景気対策効果の一巡などにより、景気は足踏み状態となりました。今後についても、個人消費の伸び悩みや国内設備投資の手控えなどから、先行き不透明な状況が続いております。陸運業界においては、内需の持ち直しを受けて国内貨物輸送量が小幅ながら増加しましたが、期後半には景気の鈍化に伴い生産関連等の荷動きが停滞しました。国際貨物輸送は、期前半にIT関連貨物の在庫調整や円高の影響により横ばい状態が続きましたが、期後半には需要回復等により持ち直しました。この間、荷主の物流費削減の動きや国際輸送費の値上がりなど、依然厳しい経営環境が続きました。このような状況下にあって、当社グループは、経営目標である「安定した利益の確保」を図るため、「提案型営業」を推進することによって他社との差別化を図り、営業収益を確保するとともに、引き続きコスト削減に努め、総力を挙げて収益改善に取り組んでまいりました。貨物輸送部門では、国内の設備投資が低調に推移する中、重量品等の落ち込みが続きましたが、非鉄金属・原材料等の関連貨物が回復したことから、営業収益は前年同期に比べ2.0%の増収となりました。液体輸送部門では、ガソリン等石油製品や化成品の需要が前年並みに推移し、輸送量は若干増加したことから、営業収益は前年同期並みとなりました。国際物流部門では、世界経済の減速や急激な円高による輸出の鈍化はありましたが、IT関連に使用される電子材料の航空輸出が好調に推移しました。また、輸出入貨物の既存・新規顧客に対する営業開発に努めた結果、営業収益は前年同期に比べ17.1%の増収となりました。これらの結果、営業収益は369億73百万円と前年同期に比べ2.5%の増収となり、経常利益は営業収益の増収効果に加え固定費及び支払利息等の削減努力により1,047百万円と前年同期に比べ8.6%の増益となりました。しかし、四半期純利益は、資産除去債務関連等の特別損失の発生や税効果会計に伴う法人税等調整額の増加により、5億94百万円と前年同期に比べ24.0%の減益となりました。
(略)
 
前の記事へ次の記事へ
【このURLを友達に教える
携帯版メールニュースの配信登録
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。
ご希望の方は、空メールを送信すると登録できます。
イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら
サイト内検索
ホーム ページ下部
物流ニュース&用語集
 物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報
 ニュース登録(空メール)
事業内容
 社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減
会社案内
 会社概要 / アクセス(地図)
 プライバシーポリシー
 訪問販売法に基づく表記
採用情報
 採用情報
 通販物流スタッフ(パート/アルバイト)
友達にURLを教える
お問い合わせ
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved.