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■横浜ゴム/フィリピンのタイヤ生産能力を増強



横浜ゴム、フィリピンのタイヤ生産能力を増強





 横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、フィリピンの乗用車用タイヤ生産販売会社ヨコハマタイヤ・フィリピン(YTPI)の生産能力を、第1次拡張として現在の年間700万本から同1,000万本に引き上げる。今年2月、現在のタイヤ工場隣接地の借用契約を結び新タイヤ工場の建設をスタート、2013年から第1次拡張の操業を開始し、2014年からフル生産に入る。第1次の投資額は200億円。第2次として2014年までに同1,300万本に引き上げるための投資を実施し、2017年を目処に、同1,700万本体制まで能力を引き上げることを計画している。総投資額は累計500億円を見込んでいる。 YTPI増強の目的は、来年度(2012年)からスタートさせる中期経営計画グランドデザイン100(GD100)フェーズVの事業計画に則ったもの。新たに生産するタイヤは主に北米市場を中心に輸出する計画。今回、新たに30万uの土地の借用契約を結ぶことで、YTPIのタイヤ工場敷地面積は現在の2.8倍に相当する46万uになる。 YTPIは、1996年、輸出向け乗用車用タイヤの生産拠点として設立された。現在、内径13〜18インチの乗用車用タイヤ及びSUV用タイヤを生産し、その大半を欧州、北米、ASEAN諸国に輸出しており、北米、アジア諸国の各自動車メーカーにも納入している。これまで3期に渡る拡張計画によって現在の工場敷地内でのこれ以上の増産は困難になっていた。 現在横浜ゴムは、国内の新城南工場、中国の杭州横浜輪胎有限公司、タイのヨコハマラバー・マニュファクチャリング・タイ、米国のヨコハマタイヤ・コーポレーションで工場拡張を進めているほか、2011年度中操業を目途にロシアにタイヤ工場の新設工事に取り組んでいる。この結果、2011年度末のグループ全体のタイヤ生産能力は年間6,000万本に達する見込み。





■ヨコハマタイヤフィリピンINC.の概要事業内容: 乗用車用タイヤ、SUV用タイヤの生産販売敷地面積: 165,000u代表者: 浜谷孝行従業員数: 1,900人(2010年12月末現在)所在地: Clark Freeport Zone, Philippines
 
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