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■東レ/中国で光学用PETフィルムの生産能力増強を決定
中国で光学用PETフィルムの生産能力増強を決定2012年9月に年産15,000トン 東レ株式会社(東京都中央区、社長:日覺昭廣)は、このたび、中国で光学用ポリエステル(PET)フィルムの生産能力増強を決定しました。当社が50%出資する「儀化東レポリエステルフィルム有限公司」(儀化東麗聚酉旨薄膜有限公司、中国江蘇省儀征市、略称:YTP)に約55億円を投じて年産15,000トンの光学用厚物フィルム製膜設備を増設します。稼働開始は2012年9月を予定しています。 東レはYTPで本年7月から、フラットパネルディスプレイ(FPD)の拡散板、プリズムシート、およびマイクロレンズに使用される光学用厚物フィルムの生産を開始します(年6,600トン)。中国では今後、FPD関連部材メーカーの現地生産進出や国産化の進展により、光学用厚物フィルムの国内需要は年30%以上の高成長が見込まれています。東レは今回の増設により、中国における光学用フィルムの生産能力を年21,600トンまで一挙に引き上げ、急増する需要に対してナンバーワンサプライヤーとして安定供給を維持します。 PETフィルムの世界市場は、食品包装用途の堅実な需要拡大に加えて、情報通信分野や環境・エネルギー分野の成長にけん引される形で年6%の成長が見込まれています。そのうち光学用フィルムについては、主力用途である液晶ディスプレイなどFPD関連需要の好調をはじめ、タッチパネルの薄型・軽量化に向けたフィルム部材の普及により、高い成長が見込まれています。東レは昨年以降、光学用フィルム分野向けに350億円以上の集中投資を行い、日本・韓国・中国の3拠点による最適生産体制の構築を進めています。 東レはフィルム事業において、高機能・高品質PETフィルム"ルミラー"を主力とする光学用フィルムのナンバーワンメーカーとして、同分野への集中投資を進めています。当社は引き続き、アジアにおける生産拠点の強化・拡大を進めることで巨大成長市場の取り込みを図り、事業のさらなる拡大を目指します。以上
 
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