出光興産／ﾉﾙｳｪｰ領北海における公開入札にて3鉱区の権益を取得｜物流ﾆｭｰｽ

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■出光興産／ﾉﾙｳｪｰ領北海における公開入札にて3鉱区の権益を取得

ﾉﾙｳｪｰ領北海における公開入札にて3鉱区の権益を取得

2011年1月19日
当社（本社：東京都千代田区､社長：中野　和久）の子会社である出光ｽﾉｰﾚ石油開発株式会社※（本社：東京都港区､社長：幅　康浩）は､ﾉﾙｳｪｰ現地法人出光ﾍﾟﾄﾛﾘｱﾑﾉﾙｹﾞ（Idemitsu Petroleum Norge AS､社長：高橋　照之､以下　IPN）を通じ､2010年9月にﾉﾙｳｪｰ政府が実施した2010年度年次公開鉱区入札に参加し､2011年1月18日､3鉱区の権益を取得しました｡

※資本構成：出光ｵｲﾙｱﾝﾄﾞｶﾞｽ開発（株）50.5％､大阪ｶﾞｽｻﾐｯﾄﾘｿｰｼｽﾞ（株）49.5％
今回､取得した3鉱区は､現在IPNが北部北海で原油･ｶﾞｽの生産を行っているｽﾉｰﾚ鉱区およびﾌﾗﾑ鉱区の近傍に位置しており､新たな油･ｶﾞｽ田の発見を期待しています｡
PL377BSの鉱区は､現在､IPNがｵﾍﾟﾚｰﾀｰとして探鉱を進めているPL377Sに隣接しており､探鉱鉱区が拡張することになります｡また､PL578の鉱区では､IPNがｵﾍﾟﾚｰﾀｰとして鉱区権益を取得しました｡
鉱区の概要

鉱区名
PL377BS（35/7の一部）
PL578（35/6）
PL580（6202/8, 9と6203/7の一部）

鉱区位置
ﾌﾗﾑ鉱区の北西約30km
ﾌﾗﾑ鉱区の北約40km
ｽﾉｰﾚ鉱区の北約80km

権益比率●ｵﾍﾟﾚｰﾀｰ
●出光ﾍﾟﾄﾛﾘｱﾑﾉﾙｹﾞ（IPN）
30％
●出光ﾍﾟﾄﾛﾘｱﾑﾉﾙｹﾞ（IPN）
40％
出光ﾍﾟﾄﾛﾘｱﾑﾉﾙｹﾞ（IPN）
40％

ﾊﾞｲｴﾙﾝｶﾞｽ（Bayerngas）
30％
ﾌﾗﾝｽｶﾞｽ（GDF Suez）
30％
●ｽﾀｯﾄｵｲﾙ（Statoil）
60％

ﾌﾗﾝｽｶﾞｽ（GDF Suez）
20％
ｳﾞｨｴﾇｼﾞｰ（VNG）
30％
　
　

ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞｴﾅｼﾞｰ（Spring Energy）
20％
　
　
　
　

鉱区面積
約16km2
約489km2
約1,195km2

水深
約380m
約340m
約300m

ﾗｲｾﾝｽ期間
2014年まで（PL377Sと同じ）
5年間
5年間

作業義務（第1探鉱期間）
追加義務なし
3年以内に3D震探と評価ｽﾀﾃﾞｨを実施
3年以内に3D震探と評価ｽﾀﾃﾞｨを実施