日本郵船／千代田給食ｻｰﾋﾞｽ､丸の内ﾎﾟｰﾙｽﾀｰの株式を西洋ﾌｰﾄﾞに譲渡｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本郵船／千代田給食ｻｰﾋﾞｽ､丸の内ﾎﾟｰﾙｽﾀｰの株式を西洋ﾌｰﾄﾞに譲渡

日本郵船ｸﾞﾙｰﾌﾟの給食･ﾚｽﾄﾗﾝ2社､西洋ﾌｰﾄﾞ傘下に－千代田給食ｻｰﾋﾞｽ､丸の内ﾎﾟｰﾙｽﾀｰの株式譲渡－
2011年1月11日日本郵船株式会社西洋ﾌｰﾄﾞ･ｺﾝﾊﾟｽｸﾞﾙｰﾌﾟ株式会社

　日本郵船株式会社（本社：東京都千代田区､代表取締役社長：工藤泰三）と西洋ﾌｰﾄﾞ･ｺﾝﾊﾟｽｸﾞﾙｰﾌﾟ株式会社（本社：東京都豊島区､代表取締役社長：幸島武）は､日本郵船が保有する千代田給食ｻｰﾋﾞｽ株式会社と株式会社丸の内ﾎﾟｰﾙｽﾀｰの株式を西洋ﾌｰﾄﾞ･ｺﾝﾊﾟｽｸﾞﾙｰﾌﾟに譲渡することで合意し､本日付で株式譲渡契約を締結しました｡なお､日本郵船は千代田給食株式を引き続き10％保有します｡

【株式譲渡の目的】
千代田給食と丸の内ﾎﾟｰﾙｽﾀｰの両社は､日本郵船のｸﾞﾙｰﾌﾟ会社として､三菱ｸﾞﾙｰﾌﾟ企業向けの給食や､丸の内ｴﾘｱでのﾚｽﾄﾗﾝ運営における長年にわたる質の高い食のｻｰﾋﾞｽの提供を通じ､お客様から高い評価を得てきました｡

一方､西洋ﾌｰﾄﾞ･ｺﾝﾊﾟｽｸﾞﾙｰﾌﾟは､日本の給食産業においてﾘｰﾃﾞｨﾝｸﾞｶﾝﾊﾟﾆｰとなるべく事業展開を進め､最も効率的な方法で常に卓越したｻｰﾋﾞｽを提供し､｢２つのＣＳ（ｸﾗｲｱﾝﾄ様《契約先企業》とお客様《食堂利用者》の両者のご満足）｣のさらなる向上を第一に今日まで歩んできました｡現在､国内1,500箇所を超える拠点において､飲食提供業務及び施設運営業務を受託しております｡

今回の株式譲渡により､千代田給食の顧客に密着した事業運営ﾉｳﾊｳやきめ細かいｻｰﾋﾞｽ提供に加え､西洋ﾌｰﾄﾞ･ｺﾝﾊﾟｽｸﾞﾙｰﾌﾟが事業所給食分野で培ってきた新規顧客開発､調達､ｺｽﾄ管理､ｵﾍﾟﾚｰｼｮﾝ､ﾒﾆｭｰ開発､食の安全･安心､環境対応等々のﾉｳﾊｳを共有することで､より強固なｸﾗｲｱﾝﾄ様･お客様との信頼関係の構築を進め､お客様に｢食｣の新たな喜びをお届けできるものと考えております｡
　
また丸の内ﾎﾟｰﾙｽﾀｰについては､同社が長年にわたり丸の内ｴﾘｱで築き上げてきた確固たる信頼･ﾌﾞﾗﾝﾄﾞ･顧客基盤を活かしつつ､西洋ﾌｰﾄﾞ･ｺﾝﾊﾟｽｸﾞﾙｰﾌﾟが有するﾏｰｹﾃｨﾝｸﾞ機能や有名外食ﾌﾞﾗﾝﾄﾞを生み出してきた経験などを生かしながら､宴会･ﾊﾟｰﾃｨｰ等の追加受託を目指してより積極的に営業活動を行っていき､収益力･ﾌﾞﾗﾝﾄﾞ価値のさらなる向上に努めてまいります｡

【対象会社の概要】
（１）千代田給食ｻｰﾋﾞｽ株式会社
商　号    千代田給食ｻｰﾋﾞｽ株式会社
              代表者    代表取締役社長　猪瀬　幸夫
              所在地    東京都千代田区丸の内１丁目５番１号
              設立年月日           昭和52年（1977年）4月1日
              主な事業内容       給食事業
　　　　資本金    50百万円

（２）株式会社丸の内ﾎﾟｰﾙｽﾀｰ
商　号    株式会社丸の内ﾎﾟｰﾙｽﾀｰ
              代表者    代表取締役社長　猪瀬　幸夫
              所在地    東京都千代田区丸の内１丁目５番１号
              設立年月日           昭和27年（1952年）3月15日
              主な事業内容       飲食業
　　　　資本金    50百万円

【西洋ﾌｰﾄﾞ･ｺﾝﾊﾟｽｸﾞﾙｰﾌﾟの概要】
商　号    西洋ﾌｰﾄﾞ･ｺﾝﾊﾟｽｸﾞﾙｰﾌﾟ株式会社
              代表者    代表取締役社長　幸島　　武
              所在地    東京都豊島区東池袋三丁目13番3号
              設立年月日           昭和22年（1947年）9月6日
主な事業内容        社員食堂､医療施設､高齢者福祉施設､学校等における飲食提供業務の受託､高速道路におけるﾚｽﾄﾗﾝ･売店の運営､ｺﾞﾙﾌ場内ﾚｽﾄﾗﾝの運営､宿泊施設の運営の受託
資本金    223億16百万円