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■東レ/炭素繊維生産設備の増設工事再開を決定 |
炭素繊維生産設備の増設工事再開を決定 東レ株式会社(本社:東京都中央区)は、これまで中断していた炭素繊維生産設備の増設工事を再開することを決定しました。再開するのは、当社・愛媛工場(愛媛県松前町)における年産能力1,000トンの特殊細物炭素繊維(3K、6K)生産設備1系列で、2012年9月の稼働開始を目指します。 当初計画では2009年7月の稼働開始予定でしたが、リーマンショック以降の世界的な炭素繊維需要の急減により2009年春以降、工事を中断していました。2010年に入り、スポーツ、一般産業および航空機用途での需要の急回復を受けて工事再開を決定しました。 同設備の稼働開始により、東レグループの炭素繊維生産能力は年18,900トン(うち愛媛工場は年8,300トン)になります。設備投資額は、プリカーサー(炭素繊維原糸)製造設備と工場敷地の整備費用を合わせて約160億円を計画しています。 細物炭素繊維は、細物ならではの優れた成形加工性を有するのが特長で、デザイン性や高度な設計対応が求められる自動車部材や自転車フレーム、産業用ロボット等に加え、航空機の二次構造材(主翼・尾翼の動翼部分;フラップ、スポイラー等)に採用されています。今後、細物炭素繊維は環境・エネルギー分野をはじめ、航空機用途における新型旅客機プログラムの本格量産を受けて需要の拡大が期待されています。 2010年のPAN系炭素繊維の世界需要は約30,000トン超と推定され、今後は年率15%以上の高成長が見込まれています。東レは炭素繊維市場の本格拡大にいち早く対応し、航空・宇宙、スポーツ、一般産業の各用途において用途開発を加速するとともに、日・仏・米の世界三極生産体制によるグローバルオペレーションを推進することで成長市場の取り込みを図り、炭素繊維複合材料事業のさらなる拡大を目指します。 以上 |
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