東洋紡／ｽｰﾊﾟｰ繊維｢ﾀﾞｲﾆｰﾏ｣の生産能力を増強｜物流ﾆｭｰｽ

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■東洋紡／ｽｰﾊﾟｰ繊維｢ﾀﾞｲﾆｰﾏ｣の生産能力を増強

ｽｰﾊﾟｰ繊維｢ﾀﾞｲﾆｰﾏ（Ｒ）｣の生産能力を増強　当社とＤＳＭ　Ｄｙｎｅｅｍａ社（本社：ｵﾗﾝﾀﾞ､社長：ﾍﾗﾙﾄﾞ･ﾄﾞｩ･ﾙｰｳﾞｧｰ）との合弁会社である日本ﾀﾞｲﾆｰﾏ（株）（本社：大阪市北区､社長：安田純夫）は､ｽｰﾊﾟｰ繊維｢ﾀﾞｲﾆｰﾏ（Ｒ）｣の生産設備を増設することを決定いたしましたので､お知らせします｡１．新設備の概要　設置場所　：　当社敦賀事業所内（福井県敦賀市）　生産能力　：　８００ﾄﾝ／年　稼働時期　：　２０１１年１２月２．増産後の生産能力　今回増設する設備は､敦賀事業所の｢ﾀﾞｲﾆｰﾏ（Ｒ）｣生産設備としては４ﾗｲﾝ目となり､総合研究所（滋賀県大津市）の設備と合わせてﾄｰﾀﾙで３２００ﾄﾝ／年の生産能力になります｡　当社およびＤＳＭ　Ｄｙｎｅｅｍａ社の増分については､耐切創用手袋､ﾛｰﾌﾟなどの従来用途に加え､土木･建築資材用途に展開していきます｡（補足資料）＜｢ﾀﾞｲﾆｰﾏ（Ｒ）｣について＞　ﾋﾟｱﾉ線の約８倍の強度を持つ超高強力ﾎﾟﾘｴﾁﾚﾝ繊維｡衝撃吸収性や耐光性､耐薬品性といった特長に加え､吸水による劣化がなく､水に浮くほどの軽量素材であるため､船舶用ﾛｰﾌﾟや防護手袋のほか､ﾍﾙﾒｯﾄなどの安全用具､釣り糸など､さまざまな用途で採用されています｡土木･建築資材の補強をはじめ､高熱伝導･負膨張性を生かした分野にも期待されています｡