昭和化学工業／中国で珪藻土製品製造合弁会社を設立｜物流ﾆｭｰｽ

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■昭和化学工業／中国で珪藻土製品製造合弁会社を設立

中国における珪藻土製品製造合弁会社設立に関するお知らせ
当社は平成22年12月27日開催の取締役会において､珪藻土製品製造合弁会社設立のため中国政府関係当局に認可申請書を提出することを決議致しました｡今後中国側ﾊﾟｰﾄﾅｰとともに早期の認可取得および事業開始を目指して準備を進めて参ります｡
記
１．設立の目的近年､ｱｼﾞｱ地域においては､食品､化学､製薬など多くの産業分野において濾過助剤をはじめとした信頼性の高い珪藻土製品の需要が高まっています｡新会社は当社が保有する珪藻土製品製造および品質管理に関する高度な技術の導入を通じ､中国吉林省に豊富に賦存する珪藻土資源の有効活用を進め､より高度なﾏｰｹｯﾄ･ﾆｰｽﾞにお応えしていくことを目的としています｡
２．設立予定会社の概要① 契約形態：合弁② 契約当事者：吉林遠通鉱業有限公司と昭和化学工業株式会社③ 合弁会社の名称：白山市長富遠通鉱業有限公司④ 合弁会社の登録資本金：2100万人民元⑤ 出資比率及び配当比率：当社40％､吉林遠通60％⑥ 董事会：5名（当社から2名；吉林遠通から3名）⑦ 合弁期間：営業許可証が発行された日から30年⑧ 設備能力：濾過助剤年間3万ﾄﾝを予定⑨ 営業運転開始：平成25年春を予定
３．中国側ﾊﾟｰﾄﾅｰの概要①吉林遠通鉱業有限公司は､北京大地遠通（集団）有限公司の吉林省における投資会社として平成19年に設立｡董事長邵樟華氏｡登録資本１千万人民元｡中国珪藻土産業は現在同社を中核とした産業再編が行われ､経営度の低い企業の淘汰と製品品位の向上が政府主導で進められている｡②北京大地遠通（集団）有限公司は平成19年設立｡董事長趙連傑氏｡登録資本１億人民元｡鉄鋼､水力発電､ﾎﾃﾙ､飲料水など広範囲に事業を展開している｡
４．今後の見通し業績への影響につきましては精査中であり､判明次第開示をいたします｡
以上