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■新日鉄エンジニアリング/サブシー事業部を新設
サブシー事業の推進について 新日鉄エンジニアリング株式会社(社長 羽矢 惇)は、12月1日付けで海洋事業部(事業部長 西村 聰)内にサブシー事業推進部を新設しました。 従来、新日鉄エンジニアリングでは、シンガポール・タイ・インドネシア・マレーシアの拠点と連携して、固定式プラットフォーム、海底パイプライン等の浅海域での石油・ガス生産システムの建設(設計・調達・施工)を行って来ましたが、今後はより深い海域での海底油田・海底ガス田生産システム(サブシー・システム)の建設にも積極的に取り組むため、サブシー事業推進部を発足させました。 サブシーとは、海洋石油・ガス田開発方式の一つである海底生産システム(Subsea Production System)の略称で、ここでは海底に設置された生産・処理設備及び貯留施設への流送設備全般を指します。設備を海底に設置するため固定式プラットフォーム等と異なり大規模な構造物が不要であり、大水深や小規模の油田・ガス田の開発に適しています。近年、石油・天然ガス開発は水深500m以上の深海に移ってきており、最深部では3,000m付近での開発が行われ、世界的には3,000基程度の生産設備が設置されるなど、これからも深海における開発市場は大幅な拡大が見込まれます。 サブシー事業推進部では、新日鉄エンジニアリングがこれまで浅海域で培ってきた海洋施工技術を応用・発展させ、東南アジア、豪州、インドなどでの急速な市場拡大が見込まれるサブシー事業に対応し、早期事業化を図っていきます。また、サブシー技術を応用し、日本国内の広大な領海と排他的経済水域(EEZ)に豊富に存在しながら、従来の技術では開発が困難であった海底石油・天然ガス及びメタンハイドレードの開発事業や、革新的温暖化対策の切札とされる二酸化炭素の海底地下貯留事業への取組を行い、日本や世界の持続的なエネルギー開発に貢献して参ります。
 
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