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■シーメンス/業界初、異なる制御機器の設計情報を一元化する仕組みを設計支援ソフトウェアで実現
シーメンス、革新的な制御設計を実現する
統合エンジニアリングフレームワーク
「TIAポータル」を搭載した新製品を発表
 
〜業界初、異なる制御機器の設計情報を一元化する仕組みを
PLCとHMIの設計支援ソフトウェアで実現〜
 
シーメンス・ジャパン株式会社 産業オートメーション&ドライブテクノロジー事業本部(本社:東京都品川区、以下、シーメンス)は、複数の制御設計アプリケーションソフトウェアで作られる情報を集約しダイナミックに管理する仕組みを実現する統合エンジニアリングフレームワーク「TIAポータル」を開発し、それを搭載したSIMATIC(ジマティック) PLC設計支援ツール「STEP 7 V11」、およびSIMATIC HMI(Human Machine Interface)設計支援ツール「WinCC V11」を2011年2月より販売開始します。
 
製造、流通・サービス業界の企業は、激しいグローバル競争に勝ち残るため、さらなる生産設備の設計期間短縮や設計コストの削減を迫られています。また、設備の垂直立ち上げの実現や高稼働率の維持などのさまざまな課題にも直面しています。
こうした課題に対応するためには、製造装置や生産設備の制御システム設計を支援するエンジニアリングソフトウェアを、個々の制御機器ごとに使いこなすだけではなく、制御システム設計一連の作業において効率的に活用することが求められています。
 
シーメンスは、制御システム全体の視点から設計や製造の各プロセスを最適化するソリューションとして、Totally IntegratedAutomation(TIA)コンセプトを提唱しています。今回発表した「TIAポータル」は、従来では実現できなかった、制御設計に共通の情報と機能を横断的に統合した開発環境を実現します。
TIAポータルを搭載した製品は「Intuitive」(簡単操作)、「Efficient」(設計効率化)、「Future-proof」(継承性確保)の3つの特長を持ち、革新的な制御設計の実現を支援します。
 
 
統合エンジニアリングフレームワーク「TIAポータル」により期待できる効果は次の通りです。
 
1. 設計者が求める様々な情報に素早くアクセスし作業できる統合メニューにより設計時間を短縮する
2. 設計段階の統合シミュレーションによりプログラムの完成度を高め設備の立ち上げ時間を短縮する
3. 設備異常発生時のシステム診断から異常箇所の発見・復旧まで迅速に行うことで稼働率を高める
4. 設計成果物を広くモジュール化し再利用する仕組みにより設計品質を高め設計投資効果を高める
 
TIAポータルは、SIMATIC PLC設計支援ツールの新バージョン「STEP 7 V11」、およびSIMATIC HMI設計支援ツールの新バージョン「WinCC V11」に搭載され提供されます。
 
以上
 
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