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■伊藤忠商事/Maules Creek炭鉱(豪州)の権益を買収

Maules Creek炭鉱(豪州)の権益買収について
2010年12月 8日
伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、子会社であるITOCHU Minerals & Energy of Australia Pty Ltd(以下「IMEA」)を通じて、2010年8月9日に公表した通り、Aston Resources Limited(本社:豪ブリスベン市、代表者:Todd Hannigan、以下「Aston社」)と120日間の独占交渉を行い、12月7日にIMEAがモールス・クリーク炭鉱権益の15%を買収することで合意し、契約を締結致しました。IMEAは、Aston社が開発計画中のモールス・クリーク炭鉱の権益15% を345百万豪ドル(約280億円)で買収すると共に、同炭鉱が生産する石炭の日本向け独占販売権及び他国向け優先販売権を取得しました。また、両社は、独占交渉契約を6ヶ月間延長し、追加権益10%について売買交渉を継続することにも合意致しました。
Aston社が豪州ニュー・サウス・ウェールズ州で開発推進中のモールス・クリーク炭鉱は、豪州有数の可採埋蔵量と高品質を誇り、現在、開発決定に向けた準備が進められています。石炭生産開始は2012年度を予定しており、原料炭(非微粘炭)及び高品位一般炭を生産する予定です。
伊藤忠商事は、持分権益数量を現在の8百万トン/年から2015年に15百万トン/年に積上げる計画であり、更なる優良資産の積上げとトレード機能の拡充を目指すと共に、今後も資源権益ポートフォリオの一層の充実を図ります。
Aston社 概要








会社名
Aston Resources Limited


代表者
Todd Hannigan


事業内容
石炭資源開発


本社所在地
クイーンズランド州ブリスベン市


設立年月日
2008年1月


主要株主
Aston Resources Investments、Wellington Management Co. LLP
モールス・クリーク炭鉱 概要 (Aston社「上場目論見書」に基づく)








所在地
ニュー・サウス・ウェールズ州ガネダ地区


権益比率
Aston社100%


資源量
約610百万トン


生産数量
約10.8百万トン/年 (非微粘炭及び一般炭: 2012年度生産開始予定)


開発費用
約463百万豪ドル
参考: モールス・クリーク炭鉱 所在地
 
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