日本郵船／ﾍﾞﾄﾅﾑ沖で中国人船員26人を救助｜物流ﾆｭｰｽ

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■日本郵船／ﾍﾞﾄﾅﾑ沖で中国人船員26人を救助

当社所有船､ﾍﾞﾄﾅﾑ沖で中国人船員26人を救助
2010年11月15日

　当社が所有するｺﾝﾃﾅ船｢NYK AQUARIUS（ｴﾇﾜｲｹｰ･ｱｸｴﾘｱｽ）｣（船籍：ﾊﾟﾅﾏ､総ﾄﾝ数：75,484ﾄﾝ､船長：ﾅｸﾞ･ｽﾋﾞﾙ･ｸﾏｰﾙ〈Nag Subir Kumar〉）が､11月9日､ﾍﾞﾄﾅﾑ沖の南ｼﾅ海で遭難した貨物船の中国人乗組員26人を救助しました｡
　同船は､中国の蛇口港からﾍﾞﾄﾅﾑのﾌﾞﾝ･ﾀｳ港へ向けて航海中の11月9日午後4時30分（現地時間）ごろ､浸水により沈没しかけている貨物船より遭難信号を受信しました｡香港海難救助調整ｾﾝﾀｰから救助要請を受け､ただちに救助活動を開始し､同日午後8時（同）ごろ､ﾍﾞﾄﾅﾑ東方の海上で当該貨物船の乗組員27人のうち26人を救助､残る1人も付近の貨物船に救助されました｡

　本船により救助された乗組員全員は､健康状態に問題はなく､11日にﾍﾞﾄﾅﾑのﾌﾞﾝ･ﾀｳで無事下船しました｡

【NYK AQUARIUS（ｴﾇﾜｲｹｰ･ｱｸｴﾘｱｽ）概要】
船長：　　ﾅｸﾞ･ｽﾋﾞﾙ･ｸﾏｰﾙ（Nag Subir Kumar）
船籍：　　ﾊﾟﾅﾏ
船員：　　23人（船長含む､国籍：ｲﾝﾄﾞ､ﾌｨﾘﾋﾟﾝ､ｸﾛｱﾁｱ）
総ﾄﾝ数：75,484ﾄﾝ
船種：　　ｺﾝﾃﾅ船