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| ■雪印メグミルク/乳製品事業の次世代型生産物流体制として新工場を建設 |
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設備投資の実施および特別損失の計上に関するお知らせ 当社は、本日開催の取締役会において、「雪印メグミルクグループ中期経営計画(平成21年度?平成25年度) 」(平成21年10月8日公表、以下「中期経営計画」)における事業戦略の推進を加速させるために、連結子会社である日本ミルクコミュニティ株式会社(以下「日本ミルクコミュニティ」)および雪印乳業株式会社(以下「雪印乳業」)の設備投資の実施を決議いたしました。また、この設備投資の実施に伴い特別損失が発生いたしますので、併せてお知らせいたします。 記 1.設備投資の目的当社は、平成22年10月14日付で公開しました「連結子会社(日本ミルクコミュニティ株式会社および雪印乳業株式会社)との合併契約締結(略式合併)に関するお知らせ」の通り、平成23年4月1日をもって日本ミルクコミュニティおよび雪印乳業を吸収合併(以下「本合併」)することとし、統合シナジー効果の早期最大化を図るとともに、組織力をより強化した体制を構築し、さらなる企業価値向上を目指しております。これまでも、中期経営計画における事業戦略「シナジーの創出とイノベーションへの挑戦」を着実に推進するために鋭意取組んでまいりましたが、合併の取組みとともに、戦略的な設備投資を進めることにより新たなステージで取組みを加速してまいります。今般当社は、日本ミルクコミュニティおよび雪印乳業において、Step1「事業基盤の強化」に向けて効率的生産物流体制の構築を、また、Step2「経営資源の活用拡大」として持続的な事業成長を描くカテゴリーNo.1戦略を推進する設備投資を実施することを決議し、本合併後は当社においてこれら設備投資を実施いたします。 2.設備投資の概要(1) 効率的生産物流体制の構築について 1? 乳製品事業の次世代型生産物流体制としての新工場建設(雪印乳業)雪印乳業は、本年12月に取得予定の茨城県稲敷郡阿見町(阿見東部工業団地)の用地に、プロセスチーズおよびマーガリンを製造する新工場を建設いたします。新工場では、利便な交通アクセスを有する立地を有効活用するために倉庫機能も強化し、原料から製品までのトータルのSCM(サプライチェーンマネジメント)に取組みます。併せて、生産の効率化を推進するための新技術導入等により、「次世代型食品工場」を構築しさらなる市場競争力の強化に取組んでまいります。なお、新工場の稼動後、雪印乳業の既存3工場を順次閉鎖いたします。 設備の内容乳製品の製造工場および倉庫 投資額250億円 新工場の所在地茨城県稲敷郡阿見町大字星の里(阿見東部工業団地内) 敷地面積約11.4ha 生産品目プロセスチーズ、マーガリン類 生産物量約5万t/年 工事着工予定平成23年3月 操業開始予定平成25年度下期(全ライン稼動) 閉鎖予定工場(3工場)横浜チーズ工場、関西チーズ工場、厚木マーガリン工場※閉鎖時期は、平成25年度下期を予定。閉鎖予定工場の概要は添付資料を参照ください。 ? 飲料・デザート類事業における首都圏新基幹工場の基盤構築(日本ミルクコミュニティ)日本ミルクコミュニティは、海老名工場を将来的にも飲料・デザート類事業の首都圏における重要拠点として位置付け、その基盤整備を進めるとともに、物流優位な立地を有効活用して市場競争力を強化してまいります。 設備の内容牛乳、乳飲料等の製造工場 投資額127億円 投資対象工場名海老名工場 (神奈川県海老名市) 工事着工予定平成23年7月 稼働開始予定平成24年度下期 (2) カテゴリーNo.1戦略推進設備投資について?「さけるチーズ」の生産設備増強(雪印乳業)雪印乳業は、国内酪農政策における国産チーズ振興の方向性と連動し、国産ナチュラルチーズの消費拡大に寄与するとともに、オンリーワン商品「さけるチーズ」の増販に向けて生産設備を増強いたします。 設備の内容さけるチーズの製造新棟 投資額68億円 投資対象工場名大樹工場(北海道広尾郡大樹町) 工事着工予定平成23年4月 稼動開始予定平成24年度上期 ?プレーンヨーグルト「ナチュレ恵」の生産設備増強(日本ミルクコミュニティ)日本ミルクコミュニティは、カテゴリーNo.1戦略の対象カテゴリー「ヨーグルト」の増販に向けて、「ナチュレ恵」の生産設備を増強するとともに、ガセリ菌SP株の機能訴求を主軸にマーケティング戦略を展開し、ヨーグルト市場シェアNo.1を狙えるポジションの獲得に取組んでまいります。 設備の内容ヨーグルトの製造設備 投資額25億円 投資対象工場名海老名工場(神奈川県海老名市) 工事着工予定平成23年4月 稼動開始予定平成23年度下期 3.特別損失の計上について上記2(1)??の効率的生産物流体制の構築に関わる設備投資の実施に伴い、平成23年3月期第3四半期に主に臨時償却として約30億円の特別損失の発生が見込まれます。なお、閉鎖工場の土地の活用については、決定次第発表する予定です。 4.業績予想について上記の平成23年3月期第3四半期における特別損失につきましては、平成22年5月12日に公表いたしました通期連結業績予想に織り込み済みのため、変更はありません。 以上 |
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