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■三井物産/スペインで太陽熱発電事業に参画 |
スペインで太陽熱発電事業に参画 2010.11.05 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、100%保有する英国投資子会社の三井リニューアブルエナジーヨーロッパ社(以下「MREE社」)を通じて、スペイン第1位のゼネコンであるフォメント・デ・コンストラクシオネス・イ・コントラタス社(以下「FCC社」)とスペインにおける太陽熱発電事業に参画することで合意しました。MREE社は、FCC社の子会社のエフェセセ・エネルヒア社(以下「FCCE社」)と、2010年11月4日に株主売買契約書並びに株主間協定書に調印し、本年12月中を目処にFCCE社が保有する発電事業会社グズマンエネルヒア社の株式の30%を取得します。 本事業はスペイン南部のコルドバ市近郊で、設備容量約50MWの太陽熱発電所を建設し、スペインのフィードインタリフ制度(*)に基づき約2万6千世帯分の電力を販売する事業です。発電所は本年7月から建設が始まっており、2012年末の商業運転開始を目指します。総プロジェクトコストは約260百万ユーロ(約300億円)となり、プロジェクトファイナンスを組成する予定です。 太陽熱発電は鏡を利用して太陽光を集光し、熱媒体を加熱することにより蒸気を発生させ、蒸気タービンを回転させて発電を行います。太陽熱発電は化石燃料を使用しない太陽光をエネルギー源とする発電方式であり、本事業により年間約3万トンの二酸化炭素排出量削減が期待できます。 三井物産は、既に他社との共同事業としてスペインに1.5MWの太陽光発電所と、18ヶ所で合計84MWの小水力発電所を保有しており、本件への参画で当社がスペインで保有する発電所は20ヶ所となります。また、当社は現在世界各国で合計約6,000MWの持分発電容量を保有し、発電事業に積極的に取組んでいます。エネルギー転換の必要性が高まる中、三井物産は、再生可能エネルギー発電事業への取組にさらに注力し、より良い社会作りに貢献していきます。 * フィードインタリフ制度再生可能エネルギーの導入促進を目的に、政府が、再生可能エネルギーで発電された電力の買取を保証したり、買取価格を優遇する等の制度。 事業概要 事業主体 Guzman Energia S.L.(グズマンエネルヒア社) 出資構成 三井物産:30%FCC社(FCCE社):70%(契約上の出資者はFCCE社) 事業内容 太陽熱発電所の建設・保守・運営・電力卸売 発電所所在地 スペイン王国 アンダルシア州 パルマ・デル・リオ市 発電容量 約50MW 事業期間 商業運転開始より25年間 FCC社概要 正式名称 Fomento de Construcciones y Contratas, S.A.(フォメント・デ・コンストラクシオネス・イ・コントラタス社) 所在地 スペイン王国 マドリッド 設立年月日 1944年10月 従業員数 93,510名(2008年末現在/連結) 資本金額 3,137百万ユーロ(約3,607億円) 事業内容 土木・建設業。100%子会社であるFCCE社を介し、電力事業にも取組んでいる。 保有電力発電資産 風力発電所 422MW、太陽光発電所 20MW、バイオマス 165MW等 スキーム図 当社がスペイン王国で保有する保有電力資産の一覧 ご注意:本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。 |
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