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| ■豊田通商／ﾊﾞｲｵｴﾀﾉｰﾙの長期調達を締結 |
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ﾍﾟﾄﾛﾌﾞﾗｽ社初の大型長期引取契約を締結?豊田通商ﾊﾞｲｵｴﾀﾉｰﾙの長期調達? 2010年11月 1日 豊田通商株式会社（本社：名古屋市､社長：清水順三､以下：豊田通商）は､１０月２９ 日（現地時間）､ ﾌﾞﾗｼﾞﾙ国営石油会社 Petroleo Brasileiro S.A. （本社：ﾌﾞﾗｼﾞﾙ国ﾘｵﾃﾞｼﾞｬﾈｲﾛ州､ 代表者：Jose Sergio Gabrielli､以下：ﾍﾟﾄﾛﾌﾞﾗｽ社）の１００%子会社とﾊﾞｲｵｴﾀﾉｰﾙの 長期引取契約を締結いたしました｡ 豊田通商は､今回の長期引取契約により２０１２年から１０年間にわたり合計約１４０万ｷﾛﾘｯﾄﾙの ｻﾄｳｷﾋﾞ由来のﾊﾞｲｵｴﾀﾉｰﾙを引取り（取引金額：約７００億円）､全量を豊田通商が行う ﾊﾞｲｵPET事業の原料といたします｡これにより､豊田通商は､ﾊﾞｲｵPETの原料調達から中間加工 最終ﾊﾞｲｵPETの製造･販売まで一貫したﾊﾞｲｵPET 事業のｸﾞﾛｰﾊﾞﾙｻﾌﾟﾗｲﾁｪｰﾝを 世界で初めて構築いたします｡ ﾍﾟﾄﾛﾌﾞﾗｽ社は､長期経営計画にて２０１４年までに総額約１８兆円規模の事業投資を 計画しております｡ﾍﾟﾄﾛﾌﾞﾗｽ社は､石油･ｶﾞｽ事業といった従来型の化石燃料事業に加え､ ﾊﾞｲｵｴﾀﾉｰﾙを含む再生可能ｴﾈﾙｷﾞｰ事業についても積極的に事業展開を図っていく 方針を打ち出しており､今回の契約はﾍﾟﾄﾛﾌﾞﾗｽ社の経営方針に合致したものです｡ また､今回の長期引取契約は､ﾍﾟﾄﾛﾌﾞﾗｽ社にとっても初めての大型長期輸出契約であると同時に､ 豊田通商として再生可能ｴﾈﾙｷﾞｰ事業においてﾌﾞﾗｼﾞﾙとｱｼﾞｱを結ぶ新たなﾋﾞｼﾞﾈｽﾓﾃﾞﾙ となります｡ 今後､豊田通商は､この契約を機にﾍﾟﾄﾛﾌﾞﾗｽ社との更なる連携強化を図ると同時に､ 再生可能ｴﾈﾙｷﾞｰ事業分野での事業構築を加速させ､ﾌﾞﾗｼﾞﾙ産ﾊﾞｲｵｴﾀﾉｰﾙの 安定供給体制の構築及び低炭素化社会の実現に向け邁進して参ります｡ |
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