豊田通商／ｲﾗｸ向け浚渫船供給契約を受注｜物流ﾆｭｰｽ

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■豊田通商／ｲﾗｸ向け浚渫船供給契約を受注

ｲﾗｸ向け浚渫船供給契約を受注?円借款による大型ﾌﾟﾗﾝﾄ案件の連続受注 ?
2010年10月27日
豊田通商（本社：名古屋市､社長：清水順三､以下：当社）は､10月21日､ｲﾗｸ運輸省傘下の港湾公社（以下：ｲﾗｸ港湾公社）から､浚渫船（しゅんせつせん）2隻と予備品の供給およびｲﾗｸ人技術者のﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ（養成）に関する契約を受注いたしました｡受注額は約96億円です｡
本契約は､日本政府がｲﾗｸ復興支援の一環として供与する円借款案件の一つで､当社にとって､3月に受注したｲﾗｸにおける日本企業受注第１号案件である移動式変電設備輸出契約に続き､大型ﾌﾟﾗﾝﾄ案件の連続受注となります｡（ｲﾗｸ向け円借款としては3件目の受注*）この度供給される浚渫船は､ｲﾗｸ港湾公社により同国最大の商業港であるｳﾑｶｽﾙ港の維持･管理に使用され､ｲﾗｸの経済復興に大きく寄与することとなります｡
豊田通商は､引き続きｲﾗｸ復興支援に取り組むと共に､ｲﾗｸを戦略的重要市場と位置付け､今後も多岐にわたる分野で積極的に取り組んでまいります｡
【契約概要】

【契約概要】　契約先　　：ｲﾗｸ港湾公社（運輸省傘下）　契約金額：約96億円　供給品目：ﾎﾟﾝﾌﾟ浚渫船､ｸﾞﾗﾌﾞ浚渫船各1隻､　　　　　　　　予備品一式､浚渫船の操業ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ一式　仕入先　　： IHC Dredgers B.V. （本社：ｵﾗﾝﾀﾞ） ※浚渫船建造世界ｼｪｱ60％
　*当社受注ｲﾗｸ向け円借款案件3件　･電力ｾｸﾀｰ復興事業 Lot 1 （移動式変電設備供給）　･港湾ｾｸﾀｰ復興事業 Lot B-3 （港湾陸上設備供給）　･港湾ｾｸﾀｰ復興事業 Lot B-1 （浚渫船供給）