ﾃﾞﾝｿｰｳｪｰﾌﾞ／簡易業務ｿﾌﾄを標準搭載した､ｴﾝﾄﾘｰﾓﾃﾞﾙとして最適な新型ﾊﾞｰｺｰﾄﾞﾊﾝﾃﾞｨﾀｰﾐﾅﾙを新発売｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾃﾞﾝｿｰｳｪｰﾌﾞ／簡易業務ｿﾌﾄを標準搭載した､ｴﾝﾄﾘｰﾓﾃﾞﾙとして最適な新型ﾊﾞｰｺｰﾄﾞﾊﾝﾃﾞｨﾀｰﾐﾅﾙを新発売

2010.06.01 簡易業務ｿﾌﾄを標準搭載した､ｴﾝﾄﾘｰﾓﾃﾞﾙとして最適な新型ﾊﾞｰｺｰﾄﾞﾊﾝﾃﾞｨﾀｰﾐﾅﾙ新発売

　株式会社ﾃﾞﾝｿｰｳｪｰﾌﾞ（本社：東京都港区､社長：杉　英邦）は､ﾊﾞｰｺｰﾄﾞﾊﾝﾃﾞｨﾀｰﾐﾅﾙ（携帯型ﾃﾞｰﾀ収集端末）の新機種｢BHT-900Bｼﾘｰｽﾞ｣を2010年8月31日から国内市場において先行発売します｡海外での発売は2010年10月を予定しています｡本体のﾒｰｶ希望小売価格はｵｰﾌﾟﾝ価格で､国内と海外合わせ年間約4万台を販売する計画です｡この新型ﾊﾞｰｺｰﾄﾞﾊﾝﾃﾞｨﾀｰﾐﾅﾙBHT-900Bｼﾘｰｽﾞは､低価格で使いやすいのが特徴のｴﾝﾄﾘｰﾕｰｻﾞｰ向けﾓﾃﾞﾙで､流通分野から物流分野､製造分野まで､業界を問わずさまざまな現場での活用を想定して開発されたものです｡流通分野では店舗･ﾊﾞｯｸﾔｰﾄﾞの棚卸･入出荷検品での用途､物流分野では倉庫での入出庫検品･ﾋﾟｯｷﾝｸﾞ･1:1照合での用途､製造分野では製造工程管理･1:1､1:nの照合での用途など､さまざまな場面で業務の効率化に貢献することができます｡BHT-900Bｼﾘｰｽﾞでは､環境に配慮し､業界で初めて注1｢eneloop?｣注2に対応しています｡更に､棚卸や照合などの業務作成が可能なﾊﾞﾝﾄﾞﾙｿﾌﾄ､高速読み取りと粗悪ﾊﾞｰｺｰﾄﾞの読み取りに強い最新の読み取りｴﾝｼﾞﾝ､小型のｽﾄﾚｰﾄﾎﾞﾃﾞｨのﾃﾞｻﾞｲﾝ､視認性に優れた白色ﾊﾞｯｸﾗｲﾄ液晶といった機能を満載しました｡繰り返し充電が可能なeneloop?の対応によって､使い捨てのｱﾙｶﾘ乾電池に比べ｢ｴｺ｣にﾊﾝﾃﾞｨﾀｰﾐﾅﾙを運用できます｡もちろんｱﾙｶﾘ乾電池をお使い頂くことも可能ですので､eneloop?を充電している間､一時的に利用したい時などにはｱﾙｶﾘ乾電池で運用頂ければ､業務を中断せずに済み便利です｡また､初めてﾊﾝﾃﾞｨﾀｰﾐﾅﾙを導入するﾕｰｻﾞを支援する為､簡単な実績収集と照合の業務ができるｿﾌﾄｳｪｱ｢EASY PACK Ad for BHT-900｣を標準搭載しています｡このｿﾌﾄを用いれば､棚卸や検品等の実績収集や1:1､1:nの照合といった作業を､ｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝの開発なく購入したその日から行うことが可能です｡ﾊﾞｰｺｰﾄﾞの読み取りには､新開発の小型高画素CCDﾗｲﾝｾﾝｻを採用した新小型ｴﾝｼﾞﾝのｱﾄﾞﾊﾞﾝｽﾄｽｷｬﾝを搭載しています｡このｱﾄﾞﾊﾞﾝｽﾄｽｷｬﾝは､一秒間に最高約200回もの高速ｽｷｬﾝにより､狙ったﾊﾞｰｺｰﾄﾞを簡単に素早く読み取れます｡その他､読み取り口をﾊﾞｰｺｰﾄﾞにﾀｯﾁするだけで初めての方でも簡単に読み取りができる"ﾀｯﾁ読み取り"はもちろん､離れた場所からでも高速なｽｷｬﾝを可能にしました｡更に､GS1 DataBar（RSS）注3の読み取りに対応し､かすれや汚れのある粗悪ﾊﾞｰｺｰﾄﾞに対しても､高い読み取り性能を備えています｡今後はﾗｲﾝﾅｯﾌﾟ機種として､携帯ﾌﾟﾘﾝﾀや携帯電話とのﾜｲﾔﾚｽ接続を実現するBluetooth注4搭載の｢BHT-904BB｣や､ﾊﾞｯﾁﾓﾃﾞﾙの｢BHT-904B｣を順次発売予定です｡

<<用語解説>>注1：2010年6月現在（ﾃﾞﾝｿｰｳｪｰﾌﾞ調べ）注2：eneloop?は三洋電機株式会社の登録商標です｡注3：[GS1 DataBar]従来の流通商品ｼﾝﾎﾞﾙ（EAN（JAN）､UPC､EAN128）に対し､省ｽﾍﾟｰｽを主眼として開発された新しい商品流通ｼﾝﾎﾞﾙ｡RSS(Reduced Space Symbology)と呼ばれていたが2007年2月にGS1 DataBarに名称が変更されました｡注4：［Bluetooth］Bluetooth　SIGが技術開発､普及促進及び管理等を行っている､短距離無線通信の規格｡※BluetoothはBluetooth SIG,Inc.,U.S.A.が所有する商標で､ﾃﾞﾝｿｰｳｪｰﾌﾞはﾗｲｾﾝｽ取得しています｡

＜BHT-900Bｼﾘｰｽﾞの主な特長＞1.業界最高ﾚﾍﾞﾙの読み取り性能ｱﾄﾞﾊﾞﾝｽﾄｽｷｬﾝｴﾝｼﾞﾝ読み取り口をﾊﾞｰｺｰﾄﾞに当てるだけで初めての方でも簡単に読み取りができる"ﾀｯﾁ読み取り"に加え､離れた場所からでも高速なｽｷｬﾝを実現｡一秒間に最高約200回もの高速ｽｷｬﾝにより､狙ったﾊﾞｰｺｰﾄﾞを簡単に素早く読み取れるようにしています｡また､GS1 DataBar（RSS）の読み取りに対応｡その他､かすれや汚れのある粗悪ﾊﾞｰｺｰﾄﾞも読み取りが容易となっています｡
2.繰り返し充電ができるeneloop?に対応一般的なｱﾙｶﾘ乾電池はもちろん､充電して繰り返し使用可能な｢eneloop?｣にも対応｡使い切りのｱﾙｶﾘ乾電池に比べ､繰り返し充電ができるので非常に｢ｴｺ｣に運用が可能です｡もちろん､ｱﾙｶﾘ乾電池にも対応していますので､年に数回の使用を想定されている方や緊急時の際にはそちらをお使いいただくことも可能です｡
3.箱から出してすぐ使える簡易業務ｿﾌﾄ｢EASY PACK Ad for BHT-900｣を標準搭載棚卸や検品などの実績収集や､1:1･1:nの照合が可能な簡易業務ｿﾌﾄ｢EASY PACK Ad for BHT-900｣を標準搭載｡ﾃﾞｰﾀ転送や業務の作成もこれ1つで可能なので､簡易的な業務であればｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝの開発ｺｽﾄを抑えて手軽にﾊﾝﾃﾞｨﾀｰﾐﾅﾙを導入することができます｡
4.携帯しやすい小型形状薄型で小さく軽いので､携帯性に優れています｡また､従来の両ｻｲﾄﾞに加え､操作ﾊﾟﾈﾙの中央にもﾄﾘｶﾞｽｲｯﾁを配置したことで､ﾊﾞｰｺｰﾄﾞのｽｷｬﾝ時の操作性が向上しました｡
5.長く使える堅牢性1.2m（ｺﾝｸﾘｰﾄ面）×60回の落下耐久に加え､IEC国際規格の保護等級IP54を実現し､埃や水の浸入をｼｬｯﾄｱｳﾄ｡また､樹脂ｷｰﾎﾞｰﾄﾞを採用しているので､外観を損なうことなく､長くお使いいただけます｡
6.多彩なｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝ開発ﾂｰﾙBHT-900ｼﾘｰｽﾞで使用するｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝｿﾌﾄｳｪｱは､BHTｼﾘｰｽﾞのﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽをﾌﾙに引き出す､ｼﾘｰｽﾞ共通の｢BHT-BASIC4.0開発ﾊﾟｯｸ｣を利用した開発の他､ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ知識が無くてもGUIで簡単に業務ｱﾌﾟﾘを作成できる｢Advanced Pack?｣､標準で付属する簡易業務ｿﾌﾄ｢EASY PACK Ad for BHT-900｣など､お客様の用途や環境に合わせて様々な開発ﾂｰﾙを提供します｡また､BHT-900Bｼﾘｰｽﾞは､画面の調整をすることなくBHT-8000ｼﾘｰｽﾞのｱﾌﾟﾘｹｰｼｮﾝの画面を移植できます｡
7.その他､充実の機能騒音下でも確実に読み取りを知らせる｢ﾊﾞｲﾌﾞﾚｰﾀ機能｣､直接PCとｹｰﾌﾞﾙで繋ぎﾃﾞｰﾀ転送や充電が可能なUSBといった機能を本体に内蔵しています｡