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■京セラ/米国での太陽電池モジュール生産を開始



太陽電池市場の拡大に対応する増産の一環京セラ、米国での太陽電池モジュール生産を開始





発表日:2010年06月03日京セラ株式会社(社長:久芳 徹夫)は、米国のグループ会社KYOCERA America, Inc.(京セラアメリカ、所在地:カリフォルニア州サンディエゴ市)の工場棟内にて、現地時間2010年6月1日より太陽電池モジュールの生産を開始しましたのでお知らせいたします。サンディエゴ工場は、新たに太陽電池モジュールの生産設備を導入し、初年度は年産30MW規模で高出力大型太陽電池モジュールを生産いたします。これにより、バイ・アメリカン条項への対応も可能となります。現在、京セラはすでにメキシコ・ティファナ市の工場で北米市場向け太陽電池モジュールを生産しており、今後、このたびのサンディエゴ工場と合わせて、より積極的に北米市場への展開を図ってまいります。米国では、オバマ政権下で環境・エネルギー分野における景気対策である"グリーンニューディール政策"が展開されはじめ、連邦政府の新エネルギーに対する税制控除や、カリフォルニア州を含む37州におけるRPS(Renewable Portfolio Standard)法※の導入が進んでいます。これにより、今後、米国の太陽電池市場は拡大していくと見られており、2012年度には2009年度の4倍となる2GWまで市場が成長すると見込んでいます。(京セラ予測)当社では、バイ・アメリカン条項への着実な対応、ならびに今後のさらなる市場成長を視野に入れ、このたびの米国太陽電池モジュール生産を開始いたしました。京セラは、2012年度に太陽電池セルの年間生産量1GWを計画しており、今後も世界の各市場のニーズを捉えた品質の高い太陽電池モジュールをタイムリーに供給することで、太陽光発電の普及と環境への貢献を図ってまいります。
※電力会社が供給する電力の一定量以上を自然エネルギーでまかなうことを義務づけた法律。








生産拠点

KYOCERA America, Inc.


所在地

8611 Balboa Avenue, San Diego, CA 92123-1580 U.S.A.


稼動開始日

2010年6月1日(現地時間)


生産品目

多結晶シリコン型太陽電池モジュール ・60直大型太陽電池モジュール (235W/枚)・54直大型太陽電池モジュール (210W/枚)  など


生産規模

稼動開始当初は年産30MW規模
 
KYOCERA America, Inc. 外観■主な米国内での採用実績




 





設置場所

ニュージャージー州モリスタウンの廃水処理施設


設置規模

出力約511kW (太陽電池モジュール2,550枚)


年間発電量予測

約635,800kWh




 





設置場所

カリフォルニア州サンディエゴのKYOCERA International, Inc. 内駐車場


設置規模

出力約235kW (太陽電池モジュール1,600枚)


年間発電量予測

約421,000kWh
 
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