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■経済産業省/鉱工業生産・出荷・在庫指数速報(1月分)を公表
【最新プレス情報 2010年1月分速報 2010年2月26日】

生産は持ち直しの動きで推移

今月は、生産、出荷、在庫、在庫率とも上昇であった。
製造工業生産予測調査によると、2月低下の後、3月は上昇を予測している。
総じてみれば、生産は持ち直しの動きで推移している。



平成17年=100


項目
季節調整済指数
原指数

指数
前月比(%)
指数
前年同月比(%)

生産
91.9
2.5
83.0
18.2

出荷
92.7
2.4
83.3
19.3

在庫
94.5
1.0
96.8
  ▲12.6

在庫率
108.9
1.0
122.4
▲27.6
注)▲はマイナスを示す。           ・
1. 1月の生産・出荷・在庫動向

生産
 1月の生産は、前月比2.5%の上昇と11か月連続の上昇(前年同月比は18.2%の上昇)となり、指数水準は91.9(季節調整済)となった。生産の上昇に寄与した業種は、輸送機械工業、化学工業(除.医薬品)、金属製品工業等であった。品目別にみると、普通自動車、駆動伝導・操縦装置部品、軸受の順に上昇に寄与している。
出荷
 1月の出荷は、前月比2.4%の上昇と11か月連続の上昇(前年同月比は19.3%の上昇)となり、指数水準は92.7(季節調整済)となった。出荷の上昇に寄与した業種は、一般機械工業、化学工業(除.医薬品)、電気機械工業等であった。
在庫
 1月の在庫は、前月比1.0%の上昇と2か月ぶりの上昇(前年同月比は▲12.6%の低下)となり、指数水準は94.5(季節調整済)となった。在庫の上昇に寄与した業種は輸送機械工業、情報通信機械工業、石油・石炭製品工業等であった。
 1月の在庫率は、前月比1.0%の上昇と3か月ぶりの上昇(前年同月比は▲27.6%の低下)となり、指数水準は108.9(季節調整済)となった。
2. 製造工業生産予測調査
 製造工業生産予測調査によると、2月は前月比▲0.8%の低下、3月は同1.6%の上昇であった。2月の低下は、電子部品・デバイス工業、情報通信機械工業、輸送機械工業等により、3月の上昇は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、輸送機械工業等による。1月の実現率は1.0%、2月の予測修正率は▲0.1%となった。


製造工業生産予測調査 (季節調整済前月比(%)平成17年=100)


 
平成22年1月
平成22年2月
平成22年3月

平成22年1月調査
1.3
0.3
 

平成22年2月調査
 
▲ 0.8
1.6
注)▲はマイナスを示す。                    ・
3. まとめ
 1月の生産は、前月比2.5%の上昇となった。また、製造工業生産予測調査によると、2月低下の後、3月は上昇を予測している。総じてみれば、生産は持ち直しの動きで推移している。
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