ｼｰﾋﾞｰ･ﾘﾁｬｰﾄﾞｴﾘｽ／首都圏湾岸部の倉庫の期待利回りは､6.17%?6.95%｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｼｰﾋﾞｰ･ﾘﾁｬｰﾄﾞｴﾘｽ／首都圏湾岸部の倉庫の期待利回りは､6.17%?6.95%

CBRE Quarterly Survey　調査結果（2010年1月実施）

2010/02/25

ｼｰﾋﾞｰ･ﾘﾁｬｰﾄﾞｴﾘｽ株式会社（所在地：東京都港区､取締役社長：ﾛﾌﾞ･ﾌﾞﾚｲﾝ､代表取締役副社長：ﾄﾆｰ･ﾁｬｰ）は､本日､CBRE Quarterly Survey / Japanese Real Estate Investment（不動産投資に関するｱﾝｹｰﾄ）の最新の調査結果の一部を公表いたしました｡これは､ｼｰﾋﾞｰ･ﾘﾁｬｰﾄﾞｴﾘｽ総合研究所が不動産投資家に対して四半期毎に実施しているｱﾝｹｰﾄです｡今回（2010年1月実施）の調査結果は以下の通りとなりました｡
概要
今期の各ｾｸﾀｰ（下記5ｾｸﾀｰ）の期待利回り（NOIﾍﾞｰｽ）の動きは､全般的に横ばいが多い安定した結果となった｡
賃貸ﾏﾝｼｮﾝの期待利回りは､他ｾｸﾀｰより早い時期から安定しており､今期は上限値のみではあるが前期比で僅かながら低下した｡
3大都市のｵﾌｨｽの期待利回りについてみると､東京では2四半期連続で横ばい､大阪は前期比で横ばいとなった｡名古屋のみ上昇したものの､変動幅は3?5bps(*)に止まり､安定傾向にある｡
その他のｾｸﾀｰの期待利回りについては､僅かながら上昇したものの､その変動幅は概ね縮小している｡（* bps:ﾍﾞｰｼｽﾎﾟｲﾝﾄ､0.01%）
ｵﾌｨｽ（東京大手町､大阪､名古屋）
東京大手町のﾌﾟﾗｲﾑｵﾌｨｽﾋﾞﾙの期待利回り（NOIﾍﾞｰｽ､以下同様）は､4.50%（下限､以下同様）?4.80%（上限､以下同様）で前期比（以下同様）変化なし､大阪でも6.50%?7.00%で変化なし､名古屋では6.78%?7.15%と､3bps（下限､以下同様）､5bps（上限､以下同様）の上昇となった｡
賃貸ﾏﾝｼｮﾝ（ﾜﾝﾙｰﾑ：東京主要5区､ﾌｧﾐﾘｰﾀｲﾌﾟ：東京城南･城西地区）
東京のﾜﾝﾙｰﾑﾀｲﾌﾟの賃貸ﾏﾝｼｮﾝの期待利回りは6.00%?6.50%で､下限値は変化がなかったが､上限値は5bpsの低下となった｡ﾌｧﾐﾘｰﾀｲﾌﾟの期待利回りは6.00%?6.55%となり､下限値は変化がなかったが､上限値は15bpsの低下となった｡
商業（ﾏﾙﾁﾃﾅﾝﾄﾋﾞﾙ：東京銀座中央通り）
銀座中央通りの商業ﾋﾞﾙの期待利回りは､4.70%?5.20%で､下限値および上限値とも10bpsの上昇となった｡
ﾎﾃﾙ（運営委託型ﾋﾞｼﾞﾈｽﾎﾃﾙ：東京主要5区）
東京主要5区内の運営委託型ﾋﾞｼﾞﾈｽﾎﾃﾙの期待利回りは､7.00%?7.90%となり､下限値は変化がなかったが､上限値は10bpsの上昇となった｡
倉庫（ﾏﾙﾁﾃﾅﾝﾄ型：首都圏湾岸部）
首都圏湾岸部の倉庫の期待利回りは､6.17%?6.95%で､4bps､5bpsの上昇となった｡
詳細は下記添付のﾌﾟﾚｽﾘﾘｰｽPDF版ならびにﾚﾎﾟｰﾄ本紙をご参照ください｡

CBRE Quarterly Surveyに関する詳細はこちら

ﾘﾘｰｽ
CBREPressRelease_100225_JP.pdf

ﾚﾎﾟｰﾄ
CBREQuarterlySurvey_100225_JP.pdf

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