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| ■財務省/輸出入・港湾関連情報処理システム(NACCS)の機能・サービスを向上 |
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報 道 発 表 平成22年2月22日 財務省 輸出入・港湾関連情報処理システム(NACCS)の機能・サービスが向上しました 税関手続その他の輸出入等関連業務を処理する輸出入・港湾関連情報処理システム(NACCS:Nippon Automated Cargo and port Consolidated System)について、空港における入出港手続のシングルウィンドウ化(注1)や24時間365日稼働など機能・サービスが向上するとともに、利用料金が約3割引き下げられました。 これは、航空貨物に係る税関手続等を処理するAir?NACCSのシステム更改(注2)をするとともに、海上貨物を処理するSea?NACCSと統合したことによるものです。 現在、税関手続のうち輸出入申告総件数の約98%は、NACCSにより電子的に処理されており、NACCSは国際物流において必要不可欠な基幹システムとなっています。今回のNACCSの機能向上は、我が国の国際物流の一層の円滑化・効率化の促進、利用者の利便性向上を通じて、我が国産業の国際競争力の強化に寄与するものです。 なお、システム更改は2月21日(日)午前5時に行なわれ、22日(月)午前10時現在、NACCSは特段の障害が発生することなく、順調に稼働しています。 システム更改による機能向上の主な内容は別添のとおりです。 (注1)シングルウィンドウとは、1回の画面操作、入力、送信で、複数の省庁に対して複数の手続を同時に行うことを可能とするものです。 (注2)Air?NACCSは新東京国際空港(成田空港)の開港に合わせて昭和53年に稼働したシステムであり、今回が4回目のシステム更改です。海上貨物については、Sea?NACCSが平成3年に稼働しています。 【別添】 Air?NACCSの更改の概要 【別添】 Air?NACCSの更改の概要 1.利用者の使い易さを考慮した機能向上・改善 ○ 空港における入出港手続に係るシングルウィンドウ化を実現しました。これにより、航空会社等が提出する入出港届等の電子化が推進されるとともに、空港・港湾の入出港手続及び輸出入手続の全てについて府省共通ポータルを通じたシングルウィンドウ化が実現します。 (参考)これまで平成15年に輸出入手続及び港湾の入出港手続に係るシングルウィンドウ化を実現し、平成20年10月には、これらの手続について府省共通ポータルを通じた新たなシングルウィンドウを稼働させています。 ○ 税関手続申請システムから一部業務を移管すること等により、対象業務を拡大しました。 2.サービスレベルの維持・向上 ○ 更改前は4:30?5:00の間メンテナンスのためシステムを停止していましたが、24時間365日稼働としました。 (注)月に1?2回、2時間程度の計画停止(保守)を実施します。 ○ バックアップセンターを設置し、危機管理対策を強化しました。 3.システムの共通化・スリム化 ○ Sea?NACCSとAir?NACCSを統合しました。これにより、ハードウェアの集約、メンテナンスの効率化などを通じ、システム運用コストの低減が実現し、利用料金の引下げ(約3割)が行われました。 ○ 経済産業省が運営する貿易管理手続を処理する貿易管理オープンネットワークシステム(JETRAS)をNACCSへ統合しました。 (参考)我が国の輸出入・港湾関連手続については、従来、関係省庁がそれぞれ個別のシステムを運営していましたが、我が国の国際競争力強化や利用者の利便性向上等を図る観点から、関係省庁のシステムをNACCSに統合していくこととしています。平成20年10月、国土交通省の港湾手続及び法務省の入管手続を処理するシステムを統合し、今回、経済産業省のJETRASを統合しました。今後、動植物検疫などの他省庁システムをそれぞれのシステム更改時期に合わせてNACCSへ統合する予定です。 |
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