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■DHL/エプソンヨーロッパ向けの物流施設をオランダ南部のティルブルフにオープン
2007年10月18日(木)
DHL、エプソンヨーロッパ向けの物流施設をオランダ南部のティルブルフにオープン

世界最大規模の総合ロジスティクスプロバイダーであるディー・エイチ・エル(以下DHL)は、物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジスとともに、セイコーエプソン株式会社欧州現地法人(エプソンヨーロッパ)向けの新しいセントラルディストリビューションセンターを開設しました。この物流施設から、何万にもおよぶプリンターやビデオプロジェクター、レジシステムを、ヨーロッパ、中東、アフリカ、ロシアの顧客へ毎日発送します。DHLはこの施設のために約400名のスタッフを雇用し、物流施設からのロジスティクスを担当します。新施設は広さ60,000平方メートルで、60の積み込みドックを有しています。プロロジスの施設であり、オランダの物流専門誌である「Nieuwsblad Transport(ニュースブラッドトランスポート)」からオランダにおけるもっとも「景観のよい(best looking)」物流施設に選ばれています。

エプソンヨーロッパのオペレーションディレクターであるデニス ドイル氏は新施設について、次のように述べています。「エプソンヨーロッパでは、これまでいくつもの場所で倉庫保管をおこなってきました。そのうち、マースヴラクテとホーフトドルプの施設はDHLによって運営されています。物流施設の集約は、請求書の統合や直接輸送、業務に要する時間の削減に寄与します。また、コスト削減のみならず、エプソンにとって重要な環境保全面についても非常に有益で、輸送能力を有効活用することによりCO2の削減が大幅に見込めます。これまでDHLとは常に素晴らしい協力関係にあり、今回の物流施設の開設が両社にとって引き続き明るい未来をもたらすものと確信しています」

DHLのロジスティクス部門のCEOであるジョン アラン※は、「オランダ、特にティルブルフはヨーロッパのサプライチェーンにとって理想的な場所です。当社の非常に大切なお客様であるエプソンとのパートナーシップにもとづいて、オランダで32カ所目となるこの新しい物流施設を開設できたことは、とても光栄なことです」と述べています。

また、プロロジスベネルクスの筆頭副社長であるコー ナウテン氏は次のように述べています。「プロロジスは、現在ヨーロッパ、北米、アジアにおいて、合計100万平方メートル以上の物流施設をDHLに提供しています。ティルブルフの新施設の建設については、環境維持に焦点を置きました。立地のよさと、高品質で景観のよいこの施設は、お客様のロジスティクスチェーンと当社のポートフォリオに大いに貢献することでしょう。このプロジェクトがわれわれの協力関係をさらに拡大することに大変満足しています。」

※ヨーロッパにて本プレスリリース発表時DHLロジスティクス部門のCEOであったジョン アランは、その後2007年10月1日付でドイツポストワールドネットのCFOに就任しました。
 
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