ｲﾇｲ建物／平成19 年11 月期第3 四半期財務･業績の概況｜物流ﾆｭｰｽ

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■ｲﾇｲ建物／平成19 年11 月期第3 四半期財務･業績の概況

平成19 年11 月期第3 四半期財務･業績の概況
（中略）

【定性的情報･財務諸表等】
１．連結経営成績に関する定性的情報
物流業界は顧客の物流ｺｽﾄ削減の取組や業界再編の大きな流れもある中､企業業績は好調で入出庫や保管残高も引き続き底堅く推移しております｡また､不動産賃貸業界は特に都市部のｵﾌｨｽﾋﾞﾙにおいて､景気の回復に伴う需要増加を背景に引き続き空室率は低下しており､それに伴った賃料の上昇傾向が続いております｡
このような情勢下､営業収益は１１，１７９百万円（前年同期比３．２%増）､営業利益は２，１０４百万円（前年同期比９．３%増）､経常利益は２，１０６百万円（前年同期比２２．７%増）､四半期純利益は１，１３７百万円（前年同期比２７．９%増）となりました｡

２．連結財政状態に関する定性的情報
当第３四半期末における総資産は､固定資産の償却や投資有価証券の償還等により前期末に比べ１，２２５百万円減少し､３４，４８９百万円となりました｡
負債については､主に借入金の返済等により前期末に比べ２，０４７百万円減少し､１６，５４２百万円となりました｡
純資産については､剰余金の配当による減少があったものの当第３四半期の利益等により前期末に比べ８２２百万円増加し､１７，９４７百万円となりました｡

（ｷｬｯｼｭ･ﾌﾛｰの状況）
営業活動によるｷｬｯｼｭ･ﾌﾛｰは､税金等調整前四半期純利益に加え減価償却の内部留保等により１，２６６百万円の増加となりました｡
投資活動によるｷｬｯｼｭ･ﾌﾛｰは､投資有価証券の償還及び売却による収入等により１６８百万円の増加となりました｡
財務活動によるｷｬｯｼｭ･ﾌﾛｰは長期借入金の返済などにより１，７９４百万円の減少となりました｡
この結果､第３四半期末における現金及び現金同等物は､前期末に比べ３５９百万円減少し､２，４１７百万円となりました｡

３．連結業績予想に関する定性的情報
業績予想につきましては､平成１９年７月９日に発表いたしました数値と変更はございません｡

４．その他
(1) 期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）
該当事項はありません｡
(2) 会計処理の方法における簡便な方法の採用
退職給付引当金
従業員及び執行役員の退職給付に備えるため､当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき､当第３四半期末において発生していると認められる額を簡便法により計上しております｡
(3) 最近連結会計年度からの会計処理の方法の変更
減価償却方法の変更
法人税法の改正に伴い､平成１９年４月１日以降に取得した有形固定資産について､改正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更しております｡
この変更による損益に与える影響は軽微であります｡
（以下略）