物流ニュース&用語辞典 powerd by e-LogiT
物流ニュース
ニュース 用語 セミナー
■日本オラクル/中堅企業向けビジネスを強化
日本オラクル、中堅企業向けアプリケーションの
パートナープログラムを発表
〜パートナーとの協業を強化し、ソフトウェアライセンス、
ハードウェア、サービスを一括提供〜

 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町、代表取締役社長:新宅 正明)は本日、中堅企業向けアプリケーションのパートナープログラム「Oracle Accelerate(オラクル・アクセラレート)」を発表します。本プログラムを基軸に、日本オラクルはパートナー各社との協業を強化し、オラクルの業務アプリケーション製品群「Oracle Applications」の中堅企業向けビジネス拡大を狙います。

 中堅企業におけるより一層の競争激化、取引の多様化、グローバル対応などの環境変化に伴い、業務アプリケーションへのニーズも変化しつつあります。
 従来、中堅企業では簡素で機能の限定されたパッケージ製品を低価格かつ短期間に導入する傾向にありましたが、大企業と同様に、複雑化する業務オペレーションの自動化やグローバル化に対応した製品を最小限の投資で求めるようになってきています。オラクルでは、大企業での導入実績をもとに培われた業務オペレーションや業界特有のノウハウを凝縮した「Oracle Applications」の製品力を、「Oracle Accelerate」を活用して中堅企業向けに低価格、短期間で提供可能にします。

「Oracle Accelerate」は、パートナー各社のもつアプリケーション導入における業務知識、業界知識や技術力をもとに「Oracle Applications」を低価格かつ短期間で導入可能とするソリューションを開発し、市場に展開するためのパートナープログラムです。同プログラムに参画するパートナー各社は、「Oracle Applications」の短期導入ソリューションの開発を支援する仕組み「Oracle Business Accelerators(オラクル・ビジネス・アクセラレーター)」を活用して、新ソリューションを速やかに開発することが可能です。
「Oracle Accelerate」のソリューションは、中堅企業の業務アプリケーションへのニーズに対応し、ソフトウェアライセンス、ハードウェア、サービスを一括で提供します。

「Oracle Accelerate」の骨子は下記のとおりです。
1. パートナーによる「Oracle Accelerate」ソリューションの開発
パートナーは「Oracle Business Accelerators」を活用して各業界別の標準的機能を追加し、さらに追加開発が必要となる機能を加えることにより、
「Oracle Applications」の短期導入ソリューションを開発します。これにより顧客毎に発生する機能追加、変更作業を最小限に抑え、導入期間、導入コストを削減することが可能です。「Oracle Accelerate」のソリューションは、6ヶ月以内を目安とする導入期間と導入費用、サーバーと「Oracle Applications」のライセンス費用を一括で提供可能な価格を提示します。また、新ソリューションを速やかに市場に展開するために必要なカタログやソリューション内容を詳しく記載したWebサイトなども準備します。

2. 参画パートナーへのオラクルの支援策
日本オラクルは、「Oracle Accelerate」の参画パートナーに向けて「OracleApplications」の短期導入ソリューションを開発する仕組み「Oracle Business Accelerators」を無償で提供します。さらに、オラクルが昨年より実施しているパートナーの「Oracle Applications」の技術者拡充プロジェクト「Project +1000」のプログラムの一部を提供します。主には、製品の導入技術習得コース、中堅企業向けERP製品の導入技術習得コースやプロジェクト・マネジャーのスキル習得コースになります。

20社のパートナーが同プログラムへの参画を決定しており、オラクルの業務アプリケーション製品「Oracle E-Business Suite」と「JD Edwards EnterpriseOne」を中心に、2007年12月までに30種類の「Oracle Accelerate」のソリューションを提供します。なお、日本オラクルは、2007年11月20日に「中堅企業向けイノベーション・サミット」と題して、「Oracle Accelerate」プログラムの紹介を含む中堅企業に特化したセミナーを開催し、中堅企業への取り組みを促進していきます。

◆「中堅企業向けイノベーション・サミット」概要
日時:2007年11月20日(火)13:00−17:00(受付開始12:30)
会場:東京ミッドタウンホール&カンファレンス(東京都港区赤坂9丁目)
参加申し込みURL:www.oracle.co.jp/events/accelerate2007/

●「Oracle Applications」について
「Oracle Applications」は、オラクルの保有するアプリケーション製品群の総称であり、「Oracle E-Business Suite」、「PeopleSoft Enterprise」、「JD Edwards EnterpriseOne」、「JD Edwards World」、「Siebel Business Applications」といったアプリケーション製品を中心に構成されています。ビジネスへの洞察力、適用可能で深い業界プロセス、システム導入による最高の所有体験をコンセプトに開発された「Oracle Applications」は、財務管理や人材管理といった企業の基幹系システムから、在庫管理、生産管理、顧客管理、購買管理、コンタクトセンター、分析ツールなど、企業活動支援のための多くの機能が包括的に統合されており、さまざまな企業活動の効率的な業務支援を可能にします。

●「Project +1000」について
オラクルの業務アプリケーション製品群「Oracle Applications」の導入支援技術者をパートナーと協力して1年で1,000名増大する技術者育成プロジェクトです。パートナーの技術者向けにシステム導入現場で役立つ「Oracle Applications」の製品知識や技術力を習得する研修コースやプロジェクト・マネジャーのスキルを習得するコースを開発して提供しています。

● 日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月 28日に東証一部上場。従業員数1,712 名(2007年5月末現在)。


■本件に関する報道関係お問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報部
TEL: 03-6238-8179 Fax: 03-5213-6990 
プレスルーム www.oracle.co.jp/press

*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米
国及びその他の国における登録商標です。
 
前の記事へ次の記事へ
【このURLを友達に教える
携帯版メールニュースの配信登録
最新の物流ニュースと1日1語(2語)の物流用語を平日朝7時ごろにお送りします。朝のコーヒー、通勤(通学)時に学んでください。
ご希望の方は、空メールを送信すると登録できます。
イー・ロジットの個人情報保護方針はこちら
サイト内検索
ホーム ページ下部
物流ニュース&用語集
 物流ニュース / 物流用語辞典 / セミナー情報
 ニュース登録(空メール)
事業内容
 社員教育 / 通販物流代行 / 物流改善・コスト削減
会社案内
 会社概要 / アクセス(地図)
 プライバシーポリシー
 訪問販売法に基づく表記
採用情報
 採用情報
 通販物流スタッフ(パート/アルバイト)
友達にURLを教える
お問い合わせ
Copyright(c)e-LogiT.com All Rights Reserved.