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■日本郵船/NYK Bulkship (Europe) Ltd社、 アンゴラLNG プロジェクトと長期定期傭船契約に関する基本協定を締結
NYK Bulkship (Europe) Ltd社、 アンゴラLNG プロジェクトと
長期定期傭船契約に関する基本協定を締結(新造LNG船4隻)

 このたび、当社全額出資のNYK Bulkship (Europe) Ltd社(本社:イギリス・ロンドン)と三井物産株式会社(本社:東京都千代田区)およびTeekay Corporation社(本社:カナダ・バンクーバー)は、アンゴラLNGプロジェクト(Angola LNG Project)(注)と新造LNG(液化天然ガス)船4隻の20年間にわたる長期定期傭船契約に関する基本協定を締結しました。

 なお、アンゴラLNGプロジェクトとは今後、2007年9月30日までに正式契約調印の予定です。

 建造するLNG船は、2011年の竣工後、アフリカのアンゴラから主にアメリカ向けのLNG輸送プロジェクトに投入されていく見込みです。

 アンゴラは、2006年度日量140万バーレルを生産する、アフリカのサハラ以南では、ナイジェリアに次ぐ第2位の原油輸出国です。近年、同国では、原油生産時に随伴抽出される天然ガスの洋上での焼却処分に起因する環境問題がクローズアップされてきており、本アンゴラLNGプロジェクトは、これらの随伴するガスを原料として液化天然ガスを生産する画期的なプロジェクトです。有限資源の有効活用と天然ガスというクリーンエネルギー利用により、環境に配慮した取組み意義の高いプロジェクトとなります。

 当社は、今後とも、大西洋域のみならず世界各地のガス会社・電力会社のニーズを適確に捉え、新たなLNG輸送ビジネスの獲得を目指します。

【協定概要】 建造船 160,400m3 メンブレン型 新造LNG船4隻
共同保有比率 NYK Bulkship (Europe):33%、三井物産:34%、Teekay:33%
傭船期間 2011年から20年間

(注) アンゴラLNGプロジェクト
米国石油メジャーのChevronが開発を担当し、アンゴラ国営石油(Sonangol)、BP、TOTALと共に出資・設立したアンゴラ国における初のLNG生産・販売プロジェクトで、2011年から年間約500万トンのLNGを主に米国に輸出・販売する予定。

以上
 
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