ﾌﾚｰﾑﾜｰｸｽ／業績予想の修正に関するお知らせ｜物流ﾆｭｰｽ

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■ﾌﾚｰﾑﾜｰｸｽ／業績予想の修正に関するお知らせ

業績予想の修正に関するお知らせ

当社は､平成19 年5 月期の連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたので､お知らせいたします｡個別業績予想の修正に関しましては､平成19 年6 月25 日公表の｢業績予想の修正に関するお知らせ｣において先にお知らせしてあるとおりでございます｡連結財務諸表算定中につき連結業績予想の修正･公表が遅れましたこと､お詫び申し上げます｡
なお､現在､当社は固定資産の減損について社内で検討しており､最終的な会計処理の如何により､当期純損失が拡大する可能性を含んでおります｡
（中略）

（3）修正理由（連結業績）
当社において､財政状態悪化や顧客の予算都合を起因とした商談遅延等により特定案件の大型ﾗｲｾﾝｽ契約等が成約に至らず､また､連結子会社である株式会社ｼｰｴｽｼｽﾃﾑｽﾞにおいて主要売上として見込んでいた機器販売（ﾋﾞﾃﾞｵｵﾝﾃﾞﾏﾝﾄﾞ用端末）の成約が軟調に推移し､売上高は前回予想を大きく下回る見通しとなりました｡
利益面に関しましては､前述の当社における特定案件の大型ﾗｲｾﾝｽ契約等の未成約が大きく影響し､前回予想を大きく下回る見通しとなりました｡また､ｼｽﾃﾑ構築案件の増加に対して外注費の増加が予想を上回って推移したことも一部影響し､上記のとおり､連結業績予想を修正いたしました｡

※ 特定案件の内訳といたしましては､金額および契約範囲を縮小しての契約交渉となっている包括的なﾗｲｾﾝｽ契約､入金時期のずれ込みにより売上計上が遅れたﾗｲｾﾝｽ契約､契約の再締結により売上計上が遅れた案件､6 月に締結となった業務提携先とのＳＩﾊﾟｰﾄﾅｰ契約などがあり､いずれも商談遅延等により売上計上時期が予想と比べて遅れる結果となりました｡なお､通常の案件は､ほぼ計画どおり推移したため､業績予想に大きな影響はありませんでした｡

※ 平成19 年4 月13 日に公表した｢特別損失の発生並びに業績予想の修正に関するお知らせ｣のとおり､当社は当期において子会社株式等の減損処理（単体906 百万円､連結 752 百万円）を実施して多額の特別損失を計上しており､また､繰延税金資産については保守的な会計方針から既に全額を取り崩しております｡特別損失の内訳につきましては､本資料｢1.固定資産の減損（参考）特別利益･特別損失の見通し｣をご参照ください｡

（4）役員退職慰労金の受給権放棄（特別利益）
平成19 年6 月25 日公表の｢業績予想の修正に関するお知らせ｣において､お知らせいたしましたとおり､このたびの経営責任を明確にするため､代表取締役社長田中純夫より役員退職慰労金の受給権を放棄する申し入れがあり､平成19 年6 月25 日開催の取締役会において承認いたしました｡役員退職慰労金の受給権放棄に伴いまして､役員退職慰労引当金戻入益86 百万円が当期の特別利益として計上されており､その影響は上記の業績予想に含めております｡

※ 当社は､平成18 年8 月25 日定時株主総会をもって役員退職慰労金制度を廃止しており､それまでの引当金について､役員の退任に伴い都度打ち切り支給しております｡現任の取締役に該当する当該引当金残高は､代表取締役田中純夫１名分のみであり､このたび､その受給権を放棄したものであります｡

株主の皆様をはじめとして､取引先､金融機関､関係各位に対して多大なご迷惑お掛けいたしますこと深くお詫び申し上げます｡
当社といたしましては､｢企業価値の回復｣を最重要課題として掲げ､ｽﾃｰｸﾎﾙﾀﾞｰの皆様からの信頼にたる企業として経営改善に一新して取り組み､財務体質改善および業績回復の必達をもって皆様にお答えすべく､全社総力を挙げて取り組んでまいります｡
何卒､ご理解賜りますよう宜しくお願いいたします｡

以上

詳細は下記ｱﾄﾞﾚｽを参照ください｡
www.frame-wx.com/ir/data/157.pdf