近鉄ｴｸｽﾌﾟﾚｽ／上海向け新ｻｰﾋﾞｽ｢Shanghai“TWELVE”Express｣の販売を開始｜物流ﾆｭｰｽ

ﾆｭｰｽ　

用語　

ｾﾐﾅｰ

■近鉄ｴｸｽﾌﾟﾚｽ／上海向け新ｻｰﾋﾞｽ｢Shanghai“TWELVE”Express｣の販売を開始

上海向け新ｻｰﾋﾞｽ｢Shanghai“TWELVE”Express｣の販売を開始
貨物荷受から上海顧客まで１２時間での超特急輸送

　当社は､上海向け航空輸送新ｻｰﾋﾞｽとして､日本での貨物受託から上海近郊の荷受人まで１２時間で輸送する超特急配達ｻｰﾋﾞｽ｢Shaghai “TWELVE”Express｣の販売を８月から開始します｡
　また､これに先立ち貨物受託から荷受人まで２４時間で輸送する特急ｻｰﾋﾞｽの｢Shaghai“TWENTY-FOUR”Express｣の取扱いを首都圏発･関西圏発で開始します｡

　この新商品の特徴は以下の通りです｡

＊自社ULD単位での航空会社への搬入により､早朝６時までに当社成田ﾀｰﾐﾅﾙで受託した貨物を午前発の上海浦東空港向け直行便に搭載｡
＊お昼過ぎに上海浦東空港に到着した貨物は当社輸入部門で緊急通関を行い､夕方までに蘇州･杭州･無錫を含む上海近郊の荷受人へ配達を完了｡（１２時間ｻｰﾋﾞｽ）
＊前日夕方までに集荷した貨物に関しては深夜通関を行い､同様に集荷翌日午前中のﾌﾗｲﾄを使用し､上海浦東空港経由で夕方まで配達を完了｡（２４時間ｻｰﾋﾞｽ）
＊関西圏では､大阪･京都･神戸地区の当社貨物ｾﾝﾀｰに夕方までに集荷された貨物を､自社車両にて翌朝６時までに成田ﾀｰﾐﾅﾙへ転送｡早朝通関を経て午前便で上海東浦空港へ｡
＊これにより､通常２～４日かかるﾄﾞｱｰ･ﾂｰ･ﾄﾞｱｰの所要時間を大幅に削減することが可能｡
＊起用する航空会社は貨物便を中心とし､大型貨物の取扱いも可能
＊今月中旬より首都圏発の｢２４時間ｻｰﾋﾞｽ｣の取扱いを､８月より関西圏発の｢２４時間ｻｰﾋﾞｽ｣と首都圏発｢１２時間ｻｰﾋﾞｽ｣の取扱いを月曜日～金曜日の週５便体制で開始｡

　この新ｻｰﾋﾞｽの運用開始により､緊急度の高いｻﾝﾌﾟﾙ類などの小口貨物から通常､取り扱う大型貨物まで取扱い貨物の幅を拡大し､当社上海向け取扱い物量を現状の１０％程度の増加を見込んでいます｡