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| ■ディー・エイチ・エル/リーミュール社のインドにおけるロジスティクス事業を統合 |
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DHL、リーミュール社のインドにおけるロジスティクス事業を統合 航空・海上貨物輸送、コントラクトロジスティクス、通関業務のリーダーとなるべく、インドで合弁事業の統合を予定 世界最大規模の総合ロジスティクスプロバイダーであるディー・エイチ・エル(以下DHL)とインドのロジスティクス業界のパイオニアであるリーミュールグループは本日、両社のインド国内の合弁事業を統合する予定であることを発表しました。新会社は「DHLリーミュール ロジスティクス プライベート リミテッド」と命名され、株式は、ドイツポストワールドネット(DPWN)とリーミュールがそれぞれ76%と24%を保有する予定です。統合された合弁会社は、DHLダンザス リーミュール プライベート リミテッドの事業と、最近リー アンド ミュアヘッド プライベート リミテッドから一般貨物のコントラクトロジスティクスと通関業務を取得したエクセル インディア プライベートリミテッドの事業を統合します。この統合により、DHLはインドにおける国際貨物輸送、サプライチェーンマネジメント、通関業務のリーダー的地位につくこととなります。 この統合は、インドのロジスティクス分野において定評のある3社の専門知識を統合するものです。統合後、DHLのロジスティクス事業は、貨物輸送事業についてはDHLグローバルフォワーディングとして、コントラクトロジスティクスはDHLエクセルサプライチェーンとして、DHLのブランド名の下に行われます。これにより、対象地域のさらなる拡大、商品やサービスにおけるリーダーシップ、ロジスティクスやサプライチェーンに関する顧客のあらゆる要件への対応強化など、顧客に多大な利益をもたらします。 DHLリーミュール ロジスティクス プライベート リミテッドのマネージングディレクターには、エクセル インディア プライベート リミテッドのマネージングディレクターである、ラジーブ ラジャダクーシャが、DHLグローバルフォワーディングの最高執行責任者(COO)には、クリストフ レムンドが任命されました。 今日のDHLリーミュール ロジスティクス プライベート リミテッドの設立は、2005年12月にエクセル社がDHLの親会社であるDPWNのグローバルグループの傘下に入ったことにより、実現しました。DHLは世界中で、グローバルフォワーディング部門とエクセル社の事業統合に努めています。 DHLロジスティクスのグローバルCEOであるジョン アランは、次のように述べています。「2005年にエクセル社がDPWNグループに加わったことで、ロジスティクスにおけるグローバルリーダーという当グループの地位が確固たるものになりました。国内チームはここ数年、あらゆる市場で事業統合に取り組んでいます。インドでの合併および統合が完了すれば、DHLのロジスティクス事業はさらなる規模の拡大、改善、強化を遂げます。ロジスティクス業界における3社の専門知識、2,000人を超える従業員、そして150の施設が結合することで、インドのコントラクトロジスティクス、航空・海上貨物輸送、通関業務において確固たる地位を築きます。インドは、DHLのアジア太平洋地区にとって戦略的に重要な位置づけにあります。今回の統合は、ロジスティクス部門における機会を活用する強力な基盤を築くものです。」 アランは、「今後数カ月は、既存顧客とのパートナーシップの移行および強化、統合がもたらす新たな機会による新規事業の獲得、クロスセリングの増加、3社の従業員を一つに統合することに注力していきます。」と続けています。 DHLでは、インドのロジスティクス市場は現在、推定約450億米ドル規模で、2015年には1,220億米ドルに達し、インド経済の成長率を上回る毎年11%超の割合で成長すると見込んでいます。今回の統合によりDHLは、インドのロジスティクス業界で最大のネットワークとサービスを獲得し、インドにおけるロジスティクス事業の総合力を飛躍的に向上させるものと期待されています。 リーミュールグループのマネージング ディレクター兼DHLリーミュール ロジスティクス プライベート リミテッドの会長を務めるスネハル パイクは、次のように述べています。「今回の統合により、DHLと緊密なパートナーシップを継続できることを嬉しく思います。我々は、この統合が顧客や従業員にとって有益であり、当社の事業やプロセスのグローバル化に役立つと確信しています。これにより、サービスの質が高まり、より良い技術とシステム、世界的な対象範囲の拡大、商品ポートフォリオの充実などを顧客に提供できるようになります。」 インドにおけるDHLは、インド有数の国際エクスプレスであるDHLエクスプレスと、インドの宅配便・航空小口貨物大手であるブルーダートからなります。なお、ブルーダートは独立事業部門として、今後も運営を続けていきます。 |
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