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■国土交通省/米国国土安全保障省が開発した海上貨物追跡タグシステムを活用した通信能力実験を共同で実施
米国国土安全保障省及び国土交通省による海上貨物追跡タグシステム
(MATTS)の通信能力実証実験の開始について


米国国土安全保障省が開発した海上貨物追跡タグシステム(Marine Asset Tag Tracking System:MATTS)の通信能力実証実験が、日本・米国間の海上輸送において平成19年4月28日から実施されます。本実験は、日米科学技術協力協定における日米安全安心科学技術協力イニシアティブのもと、米国国土安全保障省の要請に基づき国土安全保障省の実験を国土交通省港湾局が支援して実施されるものです。

MATTSは国土安全保障省の総合的な貨物安全戦略の一部であり、地球規模の通信および追跡を遠隔操作により可能にするものです。MATTSはサプライ・チェーン上の多数のポイントからコンテナの状況や位置をリアルタイムで送信することにより、保税輸送の追跡など、総合的な輸送におけるその他のニーズにも応用することができます。MATTSは、装置取り付け後は複数の通信プロトコルを用いてコンテナの位置情報を確認し、その安全状況を送信することが可能になります。本実験は、MATTSの地球規模での通信を実用化するための実証試験として国際海上輸送で初めて実施されるものです。

本実験では、100個のMATTSタグを日本から米国への港間を輸送されるコンテナにとりつけて実施します。試験は4月28日に開始し、8月頃に終了予定です。

本実験に関する日米相互協力は、社会の安全・安心の確保に向けて進行中の日米政府間協力の先進的な事例になるものと考えます。

MATTS試験概要:
試験概要
MATTS通信機器を取り付けた100個のコンテナを日本の港から米国へ輸送

試験場所
横浜港からカリフォルニア州サンペドロ港を経て、国土安全保障省と協力関係にある米国中西部の施設まで追跡
※横浜港・カリフォルニア州サンペドロ港ではAPL(アメリカン・プレジデント・ラインズ社)ターミナルで実施
 
試験日
試験は4月28日のシップメントで開始され、8月頃に終了予定
 
※この発表は在日米国大使館と共同で行っております。
 
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