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| ■日本BEA・オムロンソフトウェア/RFID分野での協業体制を強化 |
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日本BEAとオムロンソフトウェア、RFID分野での協業体制を強化 〜両社の強みを活かした高性能・高信頼のRFIDシステムを提供〜 日本BEAシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:廣川裕司、以下:日本BEA)とオムロンソフトウェア株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:荒尾真樹、以下:オムロンソフトウェア)は、ユーザ企業がこれまで以上に高性能・高信頼を備えたRFID(無線ICタグ)システムを効果的に実現するための支援として、RFID 関連製品の販売および提案や構築を含めたトータルソリューションを共同で提供するために協業体制を強化することを発表いたします。これにより、RFIDを導入検討中の企業が、両社にて検証済みの製品や支援サービスを利用でき、これまで多くの時間を費やしていた開発や実証のフェーズを効果的に実施することが可能になります。 今回の協業によって、具体的には以下の3点を提供していきます。 両社の強みを活かしたRFIDシステムの構築とサポート体制の確立 EPCglobal国際標準に準拠した製品を提供する日本BEAと、組込制御やRFIDなど現場における豊富な知識と経験を有するオムロンソフトウェアが、それぞれの強みを合わせてRFIDシステムの提案から構築、設置、運用サポートを行います。工場や倉庫でのゲートソリューションから、RFIDデータを活用するリポジトリ(EPCIS)構築、企業基幹システムとのデータ連携まで、現場のニーズにマッチしたRFIDのトータルソリューションを提供します。 PLCやリーダ・ライタのためのドライバの共同開発 BEA WebLogic®;RFID Edge Serverがデバイスに接続するためのドライバを米国BEAシステムズとオムロンソフトウェアで共同開発いたします。まずオムロン株式会社製(以下:オムロン製)PLC(Programmable Logic Controller)を制御するためのFINSドライバの開発により、WebLogic RFID Edge Serverと現場の各種機器との連動が容易になり、より自動化・高速化されたRFIDシステムの構築が可能になりました。また、12月22日発売予定のオムロン製UHF帯リーダ・ライタ(V750-BA50C04-JP)用ドライバの開発により、WebLogic RFID Edge Serverのフィルタリング処理とV750の高速処理を完全にマッチさせ、複数タグの一括読取や高速読取など、製造・物流現場における厳しい要求にも対応したシステム構築を実現しました。今後は、さらなる多様化・グローバル化に向けて、オムロン製UHF帯リーダ・ライタのUS版、ならびにHF帯リーダ・ライタ(V720シリーズ)のドライバ開発についても対応を検討します。 今後における両社のRFIDシステムへの取り組み 将来的には、WebLogic RFID Edge Serverを各種機器へ組み込み活用する方向で、両社の技術力を融合させ、オムロン製の機器のみならず、より幅広く統合化され現場の特性に合わせたRFIDシステム環境を提供していく予定です。 <今回の協業に至った経緯> RFIDは実証段階を過ぎ、実際の業務への適応のフェーズに入ってきました。高い信頼性と性能要件をクリアするだけでなく、将来の変化に対応するための拡張性を備え、既存のソフトウェア資産を活用でき、かつ業界標準規格ベースの柔軟なソフトウェア基盤が求められています。さらに、最新のRFIDハードウェアに対応したドライバの提供とともに、効率よくかつ柔軟なシステム開発とサポート体制が必要になっています。日本BEAとオムロンソフトウェアは、市場のニーズに応えるため、両社それぞれの強みを融合し、パートナシップを強化することが、重要だと考えました。 日本BEAは、EPCglobal国際標準準拠かつ海外の多くの事例で培われたノウハウが集約されたBEA WebLogic RFID Edge ServerとBEA WebLogic RFID Enterprise ServerのRFID製品群をはじめ、SOA(サービス指向アーキテクチャ)ベースのソフトウェア基盤としてBEA Tuxedo®;製品群、BEA WebLogic製品群およびBEA AquaLogic™;製品群を提供します。 オムロンソフトウェアは、高度な組込制御技術のノウハウと豊富なRFID活用の経験を活かし、入出荷管理や設備機材管理など、BEA製品を活用したパッケージを提供すると共に、現場における既存機器や既存システムとの融合をはかり、コンサルティングからシステム構築、設置、保守サポートまで、お客様の声に応えたトータルなソリューションを提供します。 ●オムロン株式会社からのエンドースメント 本日の日本BEAとオムロンソフトウェアのRFID分野での協業体制強化の発表を歓迎いたします。 また両社に限らず、RFID導入本格化に向けたグローバルレベルでのパートナシップが拡がっていくことを期待しています。 オムロン株式会社では世界各国で発売するUHF帯リーダ・ライタ(日本では12月22日発売予定)や長い歴史と実績をもつHF帯機器、さらにはオムロン独自の超音波溶着工法による信頼性の高いICタグ(インレット)など、RFID機器の提供を通じて両社の協業体制の強化にも寄与できるものと確信しております。 オムロン株式会社 事業開発本部 RFID事業開発部 部長 浜崎秀泰様 ●日本BEAシステムズ株式会社について 日本BEAシステムズは、BEA Systems, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、Nasdaqシンボル:BEAS)の日本法人です。BEAは、エンタープライズ・インフラストラクチャ・ソフトウェアの世界的なリーダです。BEAのSOA 360º;プラットフォームは、コスト構造の改善と新たな収益源の拡大を目的とした、ビジネスの変革と最適化のための業界で最も統合されたSOAプラットフォームです。BEAがどのように顧客企業におけるBusiness LiquidITy™;の実現を可能にしているかについてはhttp://www.beasys.co.jpをご覧ください。 ●オムロンソフトウェア株式会社について オムロンソフトウェアは、1976年に創業したオムロン株式会社の100%子会社です。以来30年にわたり、都市交通制御、駅自動化、金融ATM、カード決済など、社会インフラというべき公共システムの開発を担当する中で、「Embedded(組み込み)」「Control(制御)」「Network(通信)」そして「Integrate(構築)」に関する多くのテクノロジーとノウハウを蓄積して参りました。これらをコアコンピタンスとしてコンサルティングによる業務分析、課題定義とシステム要件への反映、ソフトウェア開発、ハードウェア選定、ビジネスパートナーとの連携創出、運用から保守に至るまで、総合的かつ多面的なソリューション提供で、顧客が抱える多様なニーズにお応えします。 (http://www.omronsoft.co.jp) BEA, BEA WebLogic、BEA WebLogic RFID Edge Sever、BEA WebLogic RFID Enterprise Server、およびAquaLogicはBEA Sytems, Inc.の登録商標、又は商標です。製品名はそれぞれ関係する企業の商標または登録商標の可能性があります。 本プレスリリースは、一般的な報道のための参考資料として提供させて頂いています。投資判断のための第一義的な資料になるものでも、投資家の特定の目的にそった助言を提供するためのものでもないことをご了承ください。なお、情報の正確性につきましてはできる限り確認をしておりますが、内容の変更がある場合もございます。 |
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