物流ニュース

新会社設立及び事業譲受に関するお知らせ

当社は、本日開催の取締役会において、シンガポール及びインドにおける新会社設立と、シンガポールで主にフォワーディング業を営むWorldgate Express Lines Pte Ltd(以下、「WGS」)、インドで主にフォワーディング業を営むWorldgate Express Lines International Pvt Ltd(以下、「WGI」)との間で、WＧS、WGIが保有する全ての営業権の譲受を決議し、WGS、WGIとの間で事業譲受に関する契約（事業譲渡契約）を2023年6月8日付で締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
なお、本件は、東京証券取引所の規則に定める適時開示には該当いたしませんが、有用な情報と判断したため、任意開示するものであります。そのため、開示事項の項目・内容を一部省略しております。

記

１．新会社設立及び事業譲受の理由
当社グループは、2030 年のあるべき姿としての「長期ビジョン 2030」と、長期ビジョンを実現するための計画として中期経営計画「変わらず、変える。YASDA Next Challenge 2024」を策定し、更なる成長に向けた事業体制の構築を目指しております。物流事業においては「付加価値の高いサービスの提供に向けたソリューションの強化とネットワークの拡充」を基本戦略に、輸配送ネットワークを国外へ拡大する取り組みを進めております。
このたび当社は、アジア地域への新たな輸配送ネットワークの構築をはかるべく、アジアの主要な貿易港を有するシンガポールと、世界最大規模の人口を有し経済発展が見込まれるインドに新会社を設立し、WGS と WGI より全ての営業権を譲り受けることを決定いたしました。
シンガポール、インドに設立予定の新会社が全ての営業権を譲り受ける WGS 及び WGI は、それぞれシンガポールで 30 年以上、インドで 20 年以上にわたりフォワーディング業を営む物流会社であり、シンガポールに 1 拠点、インドに 11 拠点を有し幅広い物流サービスを提供し、安定的な業績を維持しております。
日本、中国、ベトナム、インドネシアの拠点を中心に展開する当社グループのフォワーディング事業に、WGS、WGI より譲り受けたシンガポール、インドを中心とした物流ネットワークが加わることで生まれるシナジーにより、海外・国際物流のサービスメニューの更なる拡充が見込まれると判断し、今般の事業譲渡契約の締結にいたりました。

（略）

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

https://www.yasuda-soko.co.jp/Portals/0/images/info/pdf/info_230608.pdf