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国土交通省/SAFのサプライチェーン構築に向けた実証事業は最終段階

物流全般 2023.03.17

日本初!国内ブレンドの航空燃料で空を飛びました
~SAFのサプライチェーン構築に向けた実証事業は最終段階~

令和5年3月17日

 国土交通省では、SAFのサプライチェーン構築に向けて、今年度、輸入ニートSAFを用いた実証事業(別紙1参照)を進めて参りました。
 SAFの導入促進に向けては、流通・使用の過程において安全・円滑にSAFを取り扱うための環境整備が重要な課題です。十分な量の国産SAFが供給されるまでの間は、輸入SAFの活用も不可欠であり、輸入SAFを想定したサプライチェーンの構築は石油業界、航空業界からも要望されています。
 今般、事業の最終段階を迎え、中部国際空港において、国土交通省航空局が所有する飛行検査機に、国内で初めてブレンドしたSAFの給油を開始しました。
 【実証事業概要】
目的: ニートSAF を輸入し、国内でジェット燃料との混合を行い、空港まで輸送し、最終的に機体に
    給油するまでのサプライチェーンを実証。
検証項目: 保税管理、経済合理性、混合に際しての品質保証などを検証。
使用ニートSAF: ネステ社(フィンランド)のニートSAF。ニートSAF の数量は5kL。
使用機材: 航空局所有の飛行検査機(CJ4 型5 機、C700 型1 機)

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

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