2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円
営業収益 営業利益 経常利益 当期純利益
2022年3月期 42,751 8.1 3,216 2.5 3,299 3.6 2,342 3.6
2021年3月期 39,540 16.3 3,138 33.8 3,184 36.4 2,261 42.4
(注)包括利益 2022年3月期 2,294百万円 (△2.8%) 2021年3月期 2,360百万円 (53.6%)
(略)
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度のわが国経済は、新型コロナウイルスの感染再拡大や半導体等の供給不足の影響を受け、全体として回復基調ながらも力強さに欠ける結果となりました。物流業界におきましても、消費関連・生活関連貨物は堅調に推移したものの、コロナ以前の水準には戻らず、一方、原油価格の高騰は長期化が懸念され、人手不足への対応とともに、経営の大きな課題となっております。
このような状況の下、当社グループにおきましては、巣ごもり需要を背景にインターネット通販向け宅配貨物が増加したこと、工業製品用部品や日用品などの配送センター業務が拡大したこと、前年度第3四半期から連結対象となった小笠運送株式会社が期初から連結されたこと等から、当連結会計年度の営業収益(売上高)は427億51百万円(前期比8.1%増)となりました。
利益面におきましては、人件費、外注費や燃料費が上昇する一方、業務の効率化を進めた結果、営業利益は32億16百万円(前期比2.5%増)、経常利益は32億99百万円(前期比3.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、23億42百万円(前期比3.6%増)となりました。
セグメント別の営業収益の状況は次のとおりであります。
物流事業の営業収益は426億5百万円(前期比8.3%増)となりました。その内訳は、輸送部門が323億62百万円(前期比7.0%増)、倉庫部門が102億42百万円(前期比12.6%増)となりました。
その他(不動産事業等)は1億45百万円(前期比22.4%減)となりました。
(略)
2022.05.13
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2022.05.13
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