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日本郵船/2022年度新卒採用社員56人(陸上職29人、海技者27人)に対し社長が訓示

物流全般 2022.04.01

2022年度入社式で社長が訓示 

本日、当社社長の長澤仁志は2022年度新卒採用社員56人〔陸上職29人、海技者27人〕に対して以下の通り訓示を行いました。

社長訓示

皆さん、おはようございます。まずは世界中で働く日本郵船グループ5万2千人を代表して、皆さんを心より歓迎したいと思います。
入社おめでとうございます。

本日は皆さんが日本郵船グループの一員として第一歩を踏み出すにあたり、会社の先輩として話をしたいと思います。

日本郵船の創業は1885年で、明治時代の著名な実業家である岩崎彌太郎や澁澤栄一が設立に深く関与しています。
当社は三菱グループの源流企業の一つであり、今年で創業137周年を迎えます。その長い歩みを振り返ってみると、幾多の困難を乗り越えつつ、世界経済の発展に貢献し、人々の生活を支えてきた歴史があります。
代表的な苦難の歴史として、第二次世界大戦が挙げられます。この大戦で当社は172隻102万トンの船舶を失い、社員5,312人の尊い命が失われました。

このような悲劇に加え、戦時補償も受けられない厳しい環境下での再出発を余儀なくされましたが、先輩たちの懸命の努力もあって、われわれは何とか国際社会への復帰を果たすことができました。
その後も、1985年のプラザ合意以降の急激な円高、2008年のリーマンショック、とさまざまな荒波を乗り越えてきました。
そして、われわれ日本郵船グループは、世界の物流を支えるため、今日もなお、存在し続けています。

ではなぜ、われわれは137年という長い間、存続できたのでしょうか?

それは日本郵船グループが、その時々の社会からの要請に常に応えてきたからです。
明治時代には日本の国際的地位の向上のため、外航航路を切り開き日本の近代化に貢献しました。

戦後においては、日本の高度経済成長を貿易面で支える重要な役割を担ってきました。
新型コロナウイルス感染症が拡大し始め、世界中が大きな不安に襲われたとき、われわれは体を張って、医療物資や生活必需品を世界中に届け、人々のライフラインを守ってきました。

当社グループにおける基本理念、"Bringing value to life."は、まさに、われわれの歴史、誇りをあらわすものです。
また昨年度よりESG経営の名のもと、E(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)のモノサシをさまざまな判断基準に加えることで、社会から選ばれ続けることを標榜しています。
これからも、人々の生活を支え、社会的責任を全うする集団であり続けたいと思います。皆さんも、当社グループの足跡、そして責任ある事業活動を担う一員になることを、ぜひ誇りに思ってください。

足元の世界情勢に目を転じると、新型コロナウイルス感染症の影響による国際物流の混乱は収束の気配を見せません。
これに加えて、ウクライナ情勢は、世界秩序を揺るがすような事態へ発展しており、一寸先も見通せない極めて不透明な状況です。
特にエネルギー資源の在り方については、各国の政治的な思惑も絡み、複雑に変化していくことが予想され、当社グループの各事業にも大きな影響があるでしょう。
非常に難しい局面ではありますが、今、われわれが世界の人々のためにできることを一つずつ、冷静に実行していくことが一番重要です。

社会情勢への不安だけでなく、社会人として生活をスタートするにあたり、さまざまな不安もあると思いますが、皆さんには、上司や先輩、同期だけでなく、世界中にたくさんの仲間がいることを忘れないでください。そして「良い仕事をする」には、コミュニケーションが最も重要です。社内外を問わず、積極的なコミュニケーションを心掛けてください。

最後になりますが、これまで皆さんを支えてくれた家族、友人、恩師への感謝の気持ちを忘れず、熱い気持ちで、元気に働いてほしいと思います。
頑張ってください、期待しています。

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