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インフォア/アテナ、物流サービスのビジネス推進基盤としてインフォアの倉庫管理システムをAWS上で構築

アテナ、物流サービスのビジネス推進基盤としてインフォアの倉庫管理システムをAWS上で構築

Infor WMSの豊富な機能を活用し、自社主導でDXを実行するための体制を構築、業務の標準化・自動化やTCOコストの削減を推進

あらゆる業界に特化したクラウド型業務ソフトウェアを展開する米Inforの日本法人、インフォアジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:三浦 信哉、以下インフォア)は、株式会社アテナ(東京都江戸川区、代表取締役 社長:渡辺 剛彦、以下アテナ)が、インフォアの倉庫管理システム「Infor WMS」の最新版を導入し、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウド環境上に構築したことを発表します。

Infor WMSは本稼働を開始しており、アテナは、急増を続け、繁忙期には約3倍に増加する物流トランザクションにも柔軟に対応できる拡張性と、BtoC領域や特定業界の3PLといった新規ビジネスに必要な機能を備えた、物流サービスの成長を支えるためのDX基盤を構築しています。

Infor WMSについて:https://www.infor.com/ja-jp/solutions/scm/warehousing/warehouse-management-system

■導入背景
アテナは「たよりになる会社」を企業理念として、メーリングや物流、コンタクトセンターを中心としたダイレクトマーケティング分野のアウトソーシング事業を展開しています。1968年の創業以来、お客様のあらゆる「届ける」ニーズに対応すべくビジネスを拡大しており、物流サービスにおいては、東京・大阪・名古屋にのべ1万坪を超える拠点を設け、BtoB領域の販促資材を中心に年間500万を超える荷物を配送しています。

同社は現在、IT基盤を拡張性の高いクラウドに移行しつつ、外部に頼ることなく自社内でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのシステムの内製化に取り組んでいます。物流サービスの基盤においては、2009年より、倉庫管理システム(WMS)であるInfor WMSの旧版を利用していましたが、個別カスタマイズを重ねることで肥大化し、処理性能や機能面での拡張性に課題を抱えていました。

そこで同社は、10社を超えるWMSを比較し、今後注力するBtoC領域のDtoC(Direct to Consumer)や特定分野の3PLに必要な機能を含む、業界向けの機能を豊富に備えていることを決め手に、Infor WMSの最新版を採用しました。Infor WMSは、運用・保守費用を抑制しつつ、繫閑の差で大きく変動する物流トランザクションに対応できる拡張性を得るために、新たにAWSのクラウド環境上で構築されました。

■導入効果
Infor WMSは、アテナの東京圏3拠点、大阪、名古屋の計5拠点の物流センターにおいて、本稼働を開始しています。AWSの論理的に分離された仮想ネットワークであるAmazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) 上で構築され、オンプレミス環境と仮想ネットワークをAWS Direct Connectによる専用回線で結んでいます。

同社は、Infor WMSをクラウド環境上で構築したことで、月々100万以上発生し、繁忙期には約3倍に増加する物流のトランザクションに対応できるようになりました。また、BtoC領域のDtoCに不可欠な多品目少量出荷に柔軟に対応できるシングルピック機能や、医薬品や食品・飲料といった特定業界の3PLに必要な温度管理やロット管理の機能により、従来システムでは難しかった新規市場への参画を進めています。

さらには、Infor WMSによるデジタル化により物流センターの標準化も実現しており、処理性能の向上やクラウド移行による運用・保守費の低減などとあわせて、労務費およびTCOコストを削減しています。

本プロジェクトは、導入段階よりアテナの物流サービスチームが主体的に関与しており、Infor WMSの豊富な機能を活用することで大きなカスタマイズを減らし、外部に委託することのない運用体制を築いています。同社は今後も、RPA(Robotic Process Automation)との連携による自動化や、メーリング事業におけるTC(トランスファーセンター)型資材の管理など、自社主導でInfor WMSを活用したDX推進の取り組みを拡げていく予定です。

■株式会社アテナ 執行役員 デジタルBPOサービス部 部長 谷口 嘉章 様からのコメント
「お客様のあらゆるニーズにきめ細かく応えるという当社のミッションを達成するには、外部に頼ることなくスピード感を持ってDXを推進する必要があります。業界特化の豊富な機能を備えたInfor WMSをクラウド上で構築したことで、業務の標準化しながらビジネスの成長に繋がる新たな取り組みに注力し、社内にノウハウを蓄積して変革を継続化することができます。」

●株式会社アテナについて
1968年創業。お客様に選ばれ続ける「たよりになる会社」を企業理念に、ダイレクトメール(DM)の企画制作から発送代行までを担うメーリング事業を始めとして、販促資材・通販といった物流、コンタクトセンター、デジタルデータ化・オンデマンド印刷などを展開する、ダイレクトマーケティング分野におけるトータルアウトソーサーです。

●インフォア、インフォアジャパンについて
インフォアは、業界特化型のビジネスクラウドソフトウェアにおけるグローバルリーダーです。世界175か所以上の地域で67,000社以上のお客様に対して、より多くの価値を、より少ないリスクで提供し、持続可能な運用優位性を実現するよう設計された、ミッションクリティカルなエンタープライズアプリケーションを展開しています。インフォアの17,000人の従業員は、深い業界の専門知識やデータに基づくインサイトを活用して、新ビジネスや業界特有の課題を解決するための創造、学習、迅速な適応を推進できるよう支援します。インフォアは、最新のツールにより、お客様のビジネス変革とイノベーションの加速を請け負います。さらに詳しくは< www.infor.com >(英語)をご覧ください。

インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは< https://www.infor.com/ja-jp/ >をご覧ください。

※アマゾン ウェブ サービス、AWS、Amazon Virtual Private Cloud、およびAWS Direct Connectは、Amazon .com, Incまたはその関連会社の商標です。