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日本郵船/ベルギー・完成車ターミナルで風力発電稼働開始

グリーン物流(環境) 2021.02.15

ベルギー・完成車ターミナルで風力発電稼働開始

環境に優しいグリーンターミナル実現に向けて

2月5日、当社子会社International Car Operators N.V.(以下、ICO社)(注1)が保有・運営するベルギー・ゼーブリュージュ港の完成車ターミナルに設置している風力発電タービン全11基が稼働を開始しました。これは同国・フランダース地方で最大の陸上風力発電プロジェクトになります。

風力発電タービン11基の稼働

ICO社は、ゼーブルージュ港湾局の関連会社であるPortfineco(注2)および世界的な再生可能エネルギー事業者であるENGIE(注3)とゼーブリュージュ港の完成車ターミナルにおける風力発電事業について合弁会社ICO Windpark NVを設立し、運営しています。風力発電タービンは周辺環境に十分配慮した上で設計・設置、発電容量は合計44MW(メガワット)でターミナル内での年間電力需要を100%賄えることとなり、さらには一部余剰電力の売電も予定しています。今後は、ゼーブリュージュ港で培われる知見を活かして、当社が世界各地で運営する完成車ターミナルへの横展開も視野に入れていきます。

Svein Steimler(スヴェイン スタイムラー) ICO社会長 兼ICO Windpark NV会長のコメント
ICOは世界最大の完成車ターミナルとなるだけでなく、構内の風力発電タービン設置の他に、太陽光発電パネルの設置、港湾用LED照明の導入、洗車用水の100%再利用、EVシャトルカー、船舶向け陸上給電設備などの導入を通じて、世界で最も環境に配慮したグリーンターミナルになりたいと考えています。

完成車ターミナル内に設置された風力発電タービンの写真


当社グループは、ESGの経営戦略への統合を更に加速させることを掲げた、「NYKグループ ESGストーリー」※を2021年2月3日に発表し、グリーンターミナル運営(注4)を含む事業活動を通じてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する活動を進めており、今回の風力発電タービンの導入はその一環です。当社グループはESG経営を力強く推し進めるべく、「グリーンターミナル」の積極的なグローバル展開といった事業戦略を通じ、「Sustainable Solution Provider」として新たな価値創造を推進してまいります。

※NYKグループ ESGストーリー
当社グループにおいて、ESGを経営戦略に統合するための考え方と具体的な取り組みを明示する指針。詳細は以下プレスリリースよりご覧いただけます。
https://www.nyk.com/news/2021/esg-story_01.html

(注1) International Car Operators N.V.(ICO社)
当社100%出資のベルギー現地法人で欧州の完成車輸出入のゲートポートとしてゼーブリュージュ港やアントワープ港で完成車専用ターミナルの運営を行っている。また荷役サービスだけでなく、納車前点検やアクセサリー類の取り付けなど、付加価値サービスの提供も併せて行っている。
本社:ベルギー・ゼーブリュージュ
ウェブサイト:http://www.icoterminals.com/en (英語サイト)

(注2) Portfineco
ゼーブルージュ港湾局とZefier cvba(注5)が設立した合弁会社。

(注3) ENGIE
本社:ベルギー・ブリュッセル
ウェブサイト:https://corporate.engie.be/en (英語サイト)

(注4) グリーンターミナル運営
当社は世界各地の完成車ターミナルにおいて、構内の風力発電タービン設置の他に、再生可能エネルギー100%の電気の調達、太陽光発電パネルの設置、港湾用LED照明の導入、洗車用水の100%再利用など、環境に配慮したグリーンターミナル運営を実施しています。

(注5) Zefier cvba
ベルギーに本社を置く、政府系機関と共同でエネルギー分野への投資を行う投資会社。

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