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NSユナイテッド海運/2億5400万円の経常赤字を計上(2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

2021年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益   経常利益  当期純利益

2021年3月期第1四半期 31,565 △12.9  64 △95.8   △254 -   2,133 82.2

2020年3月期第1四半期 36,244 △3.2  1,520 △20.0  960 △47.8  1,171 △2.8

(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 2,170百万円 (-%) 2020年3月期第1四半期 △604百万円 (-%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日までの3ヶ月間)の外航海運事業は、ドライバ ルクにつきましては、期末に向けて大型船を中心に市況の回復が見られましたが、新型コロナウイルス感染症拡大 の影響等により期を通じて低調に推移しました。 ケープ型撒積船(18万重量トン型)につきましては、中国の新型コロナウイルス感染症拡大による規制解除後の 経済活動再開を受け4月には一時的に市況の回復が見られましたが、その後、欧米を含む世界的な影響拡大を受け た原料輸送需要の減少や先行きを不安視する市場心理の冷え込み等から、平均用船料率は一時日額2千ドルを割る ほど大きく落ち込みました。6月に入ると景気刺激策を背景とした中国向け荷動きが堅調に推移したことに加え、 1~3月に荒天の影響から停滞したブラジルからの鉄鉱石出荷が復調したことから市況は大きく反転上昇、長距離 輸送の拡大により船腹需給が引き締まり、同月末には日額3万ドルを突破しました。パナマックス型以下の中小型 撒積船(2~8万重量トン型)につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、発電用石炭や鋼 材、副原料輸送の需要減退が見られましたが、一方で南米積み穀物の輸送需要が底堅かったことから、低位で推移 しながらも下支えされた市況は期末に向けてケープ型撒積船市況が上向くにつれ反発しました。一方、VLGC(大型 LPG運搬船)につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による景気の減退やOPECプラスの原油減産等を背景 としたLPG供給量の減少、加えて長距離輸送であるアメリカからのアジア向けLPGの荷動きが減少し、期を通じて市 況は軟化が続きました。 このような事業環境の下、外航海運事業の業績は、前年同期比で減収減益となりました。 内航海運事業のうち、ドライバルクにつきましては、鉄鋼関連輸送は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響や 粗鋼減産を受け原料輸送量、鋼材輸送量共に前年度を大きく下回りました。セメント関連輸送も、新型コロナウイ ルス感染症拡大による需要減退が影響し、輸送量は前年同期を下回りました。一方で近年取り組みを強化しており ました発電用バイオマス関連輸送は堅調に推移しました。タンカーにつきましては、LNG、LPG輸送共に、省エネ化 の進展や新型コロナウイルス感染症拡大による工業、民生用需要減退の影響を受け輸送量は前年同期を下回りまし た。 このような事業環境下、内航海運事業の業績は前年同期比で減収減益となりました。 燃料油価格につきましては、当第1四半期連結累計期間の平均消費価格は、高硫黄C重油がトン当たり約276ドル (前年同期比では約163ドル下落)、適合燃料油がトン当たり約406ドル(前年同期は使用せず)となりました。ま た、対米ドル円相場は期中平均で108円33銭と、前年同期比では3円の円高となりました。 このような事業環境下、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は315億65百万円(前年同期比12.9% 減)、営業利益は64百万円(前年同期は15億20百万円の営業利益)、経常損失は2億54百万円(前年同期は9億60 百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億33百万円(前年同期は11億71百万円の親会社株主 に帰属する四半期純利益)となりました。 なお、当社グループの事業構成は海上輸送業がほぼ全体を占めており、連結売上高に占める外航海運事業の割合 は8割強、内航海運事業の割合は2割弱となっています。

(略)