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シーアールイー/マルチテナント型物流施設「ロジスクエア狭山日高(飯能)」が竣工

マルチテナント型物流施設「ロジスクエア狭山日高(飯能)」竣工

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、埼玉県飯能市において 開発を進めていた大型物流施設「ロジスクエア狭山日高(飯能)」が竣工しましたのでお知らせいたします。な お、本施設は、竣工に先立ち賃貸面積の 80%以上が契約済みとなっており、大手荷主系物流企業、メーカ ー企業の入居が既に決定しております。2020 年 7 月より順次稼働を開始する予定です。

本施設は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「狭山日高」インターチェンジより約 0.7km に位置して おり、国道 407 号線へのアクセスにも優れた好立地です。周辺は工業系施設(倉庫・工場等)が多く、24 時間稼働が可能な立地条件を備えており、物流施設としてのロケーションは良好です。また、圏央道を経由し た各主要高速道路へのアクセスが飛躍的に向上したことにより、関東エリアのみならず広域物流の戦略的拠点 として優れた立地ポテンシャルを有しております。

本施設の開発を契機として、敷地内で縄文時代中期(約 5,000 年前)の住居跡地が 74 軒発掘され※1、 当社ではこの歴史的発見を受け、CSR への取り組みとして行政による発掘作業、記録保存や見学会などへの 実施に協力を行ってきました。

本施設は 36,815.37 ㎡の敷地に地上 5 階建て(倉庫部分は 4 層)、延べ面積 84,132.04 ㎡の大 型物流施設で、ワンフロアが約 5,330 坪、2 階及び 3 階部分へ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイ を設け、トラックバースを 1 階、2 階及び 3 階に計120台分備えるマルチテナント型物流施設です。2 階及 び 3 階には出庫車両専用スロープを設け、交互通行に伴う場内車両渋滞や接触事故防止に配慮した施設と なっております。

倉庫部分の基本スペックとしては、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は 1.5t/㎡、有効高さは 各階 6.0m 以上(4 階は最大 6.9m)、平均照度は 300 ルクス以上、2 フロアオペレーションとなる 3-4 階部 分には荷物用エレベーター(4.1t)を計 6 基設置しており、各階 2.5t フォークリフトの走行にも対応しており ます。

これらの倉庫機能を可視化したデザインのサイン計画も採用し、庫内オペレーションの安全面や機能面での 向上、働く方々の快適性にも寄与しております。構造計画では、ラーメン架構による耐震構造として、ブレース のないフレキシブルで保管効率の高い設計を行っております。また、入居テナントの将来ニーズ対応として、垂直 搬送機及び倉庫内階段の追加設置(3-4 階部分)や事務室の増設、倉庫内の空調機設置などにも一定 の対応ができる仕様とし、マルチテナント型物流施設としての汎用性を考慮した当社の基本スペックを満足する 施設となっております。 さらに、倉庫業法の基準適合確認制度※2 の認定を受けることで、テナント企業が営業倉庫登録を行う際の 手続きが簡素化され、スムーズな施設運用が可能となる予定です。

アメニティ面では、最上階の 5 階に、約 150 人が同時に利用できるカフェテリアや売店スペース、富士山も眺 望できる屋上テラス等の共用アメニティを配置し、無料 Wi-Fi や BGM 放送設備を設け、働く方々の職場環境 の向上に寄与しております。また、内装やファニチャーにコンテナやパレットといった倉庫空間をモチーフとした素材 を選定することで、施設全体のデザイン的統一感を演出しております。

BCP(事業継続計画)対策としては、大手総合防災設備メーカーである能美防災株式会社が開発した 防災支援システム TASKis を導入したことにより、火災時に従業員や施設管理者などのスマートフォンに施設 内のどの場所で火災が発生しているかなどの情報を瞬時に伝達することが可能となり、避難や消火といった自衛 消防隊の活動支援を施設全体で効率的に進めることができる国内初の施設となっております。また、屋上には 災害時の消防隊による救助用にヘリコプターのホバリングスペースを設置し、緊急地震速報システムの導入や AED の設置などと合わせて、入居テナントの BCP(事業継続計画)策定の一助になるものとなっております。 環境対策においては、全館LED照明の採用や人感センサー、節水型衛生器具の採用等により、CASBEE 埼玉県の A ランク認証及び BELS 評価※3 を取得して、第三者機関による認証により、環境や省エネルギーに 配慮した施設であることが評価されております。 さらに、今後本施設の屋根を太陽光発電事業者に賃貸し、屋根全面に出力 751 キロワットの太陽光発電 設備を設置することを予定しております。本施設は、当該発電設備より発電した電力の供給を受けて自家消 費(自立型電源)し、環境に優しい自然エネルギーを活用することで、ESG、SDGs 等に対する意識の高まり や、社会的課題へ向けた取り組みを推進してまいります。

※1 参考資料

公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団ホームページ

https://www.saimaibun.or.jp/ja/9540.htm

※2 基準適合確認制度について

2018 年 6 月の倉庫業法改正により新設された制度で、建物本体が倉庫業法の施設設備基準に適合しているか について予め審査を行い、認定された施設においてはテナント企業が営業倉庫登録に必要となる書類の一部を 省略することが可能となり、登録に係る処理期間が短縮されることで機動的な施設運用が可能となります。

※3 BELS 評価について

国土交通省が推進している建築物の省エネルギー性能を評価・表示する統一的な公的指標であり、 Building Energy-efficiency Labeling System の略語です。

■ロジスクエア狭山日高(飯能)の概要

施設名称 : ロジスクエア狭山日高(飯能)

所 在 地 : 埼玉県飯能市芦苅場

敷地面積 : 36,815.37 ㎡(11,136.64 坪)

主要用途 : 倉庫(倉庫業を営む倉庫)

構造規模 : 鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造 地上5階建て

延べ面積 : 84,132.04 ㎡(25,449.94 坪)

着 工 : 2019 年 2 月 1 日

竣 工 : 2020 年 6 月 30 日

設計施工 : 株式会社錢高組

■株式会社シーアールイー

当社は、現在、物流不動産を中心に約 1,600 物件、約 157 万坪(約 520 万㎡)※4 の不動産の管理 運営を行っております。物流不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス領域においては、 物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサー ビスをワンストップでご提供しております。 物流不動産開発においては、現在、物流施設 3 物件、延べ面積約 43,404 坪(約 143,487 ㎡)の開 発を進めております。当社独自に構築してまいりました多数のテナント企業とのリレーションシップによりテナント企 業が求めるニーズを的確に捉え、テナント企業の個別ニーズを満足させた上で更に機能性・汎用性をも兼ね備 えた物流施設造りを推進し、継続的にご提供してまいります。また、前身からの 50 年におよぶ業歴から得た物 流不動産の管理運営の知見・ノウハウを開発事業に注ぎ込むことにより、利用者の立場に立った利便性の高 い施設開発を目指し、首都圏は勿論のこと、全国の物流適地において積極的に物流施設開発に取り組んで いく方針です。

※4 2020 年 4 月末時点