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ANA/旅客機の客席を貨物スペースとして活用してのマスクなどの医療関連物資を搭載し輸送を開始

旅客機の客席を貨物スペースとして活用
マスクなどの医療関連物資を搭載し輸送を開始


  • ・客席への搭載により、従来の約1.4倍の貨物輸送が可能になりました
  • ・日本の航空会社として初めての取り組みです
  • ・中国から日本へマスクや防護服などの医療関連物資を輸送します

 ANAは本日、日本の航空会社として初めて旅客機の客席への貨物の搭載を開始しました。客室を貨物スペースとして活用することで、従来の床下の貨物室のみに搭載する場合と比較して、最大で約1.4倍の重量の貨物の輸送が可能になります。また、これに先駆け4月10日から、客席上部の手荷物収納スペースを活用したマスクなどの輸送も同路線において実施しています。
 今後は、引き続き上海発羽田行きの路線で客室を貨物スペースとして活用した輸送を継続し、需要動向を踏まえながら、対象路線を拡大していく予定です。

 このほかANAは、緊急輸送品など国際貨物の輸送需要に柔軟に対応するため、保有する貨物専用機による臨時便やチャーター便の設定も拡大しています。3月に86便、4月は297便を運航しています。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う各国の入国制限等により、世界的に旅客便が大幅に運休・減便しており、国際航空貨物の輸送スペースが不足しています。一方で、マスクや防護服、検査キットなどの医療関連物資の輸送の需要が高まっています。

 今後もANAは、国際貨物の輸送力確保に向け、新たな取り組みに挑戦するとともに、引き続き機動的な臨時便やチャーター便の設定も行い、医療関連物資などの緊急輸送のニーズに応えます。

  • 注 ボーイング787-9型機の貨物室のみの搭載量と、貨物室および客席の合計の搭載量の比較

以上