東洋水産/冷蔵事業は埼玉杉戸物流センター及び神戸物流センターが稼働したことで増収も人件費増で減益|通販物流代行・物流コンサルティング・社員教育のイー・ロジット

物流ニュースLogistics News

「物流ニュース」は、物流関連のニュースリリース/プレスリリースを原文のまま多くの情報をご覧いただけます。

物流ニュース

東洋水産/冷蔵事業は埼玉杉戸物流センター及び神戸物流センターが稼働したことで増収も人件費増で減益

2020年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

            売上高    営業利益   経常利益  四半期純利益

2020年3月期第3四半期 313,898 2.5  21,887 10.6   24,305 12.2  17,247 17.0

2019年3月期第3四半期 306,121 2.2  19,797 △11.2  21,655 △9.9  14,736 △9.4

(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 15,290百万円 (△17.4%) 2019年3月期第3四半期 18,514百万円 (△6.8%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、輸出が引き続き弱含む中で、製造業を中心に弱さが一段と増 しているものの、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調で推移しました が、通商問題や海外経済の動向、金融資本市場の変動に加え、消費税率引上げ後の消費者マインドの動向により景 気が下振れするリスクも依然として存在しております。 このような状況の中、当社グループは「Smiles for All.すべては、笑顔のために。」という企業スローガンの 下で「食を通じて社会に貢献する」「お客様に安全で安心な食品とサービスを提供する」ことを責務と考え取り組 むとともに、厳しい販売競争に対応するため、より一層のコスト削減並びに積極的な営業活動を推進してまいりま した。 この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は313,898百万円(前年同四半期比2.5%増)、営業利益 は21,887百万円(前年同四半期比10.6%増)、経常利益は24,305百万円(前年同四半期比12.2%増)、親会社株主 に帰属する四半期純利益は17,247百万円(前年同四半期比17.0%増)となりました。 なお、当第3四半期連結累計期間の為替換算レートは、109.54円/米ドル(前第3四半期連結累計期間は、 111.02円/米ドル)であります。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 水産食品事業は、主力商品の鮭鱒・魚卵等における市況変動の影響や国内外の近海魚の漁獲不良による魚価高騰 が見られる中、コンビニエンスストアや量販店向けに適正価格での販売に努めましたが、競争の激化もあり販売数 量が減少しました。その結果、売上高は22,966百万円(前年同四半期比0.7%減)、セグメント損失は209百万円 (前年同四半期はセグメント利益251百万円)となりました。 海外即席麺事業は、米国では大手得意先の店舗毎に実施した特売に加え、定期的な特売や新規得意先への販売も あったことにより、主力商品の袋麺「Ramen」シリーズ、カップ麺「Instant Lunch」シリーズが好調に推移し、増 収となりました。メキシコでは主力商品のカップ麺が堅調な動きだったことに加え、販売強化している袋麺が好調 に推移し、増収となりました。その結果、売上高は65,544百万円(前年同四半期比6.9%増)、セグメント利益 は、人件費等の増加はありましたが、販売数量の増加、販売促進費の抑制、物流費の削減、主原料単価安による原 材料費の減少等により8,682百万円(前年同四半期比28.1%増)となりました。 国内即席麺事業は、生産・供給コストが上昇する中で、お客様にご満足いただける品質の商品を安定的にお届け するため、2019年6月より価格改定を実施いたしました。このような状況の中、カップ麺では「赤いきつねうど ん」「緑のたぬき天そば」等の和風シリーズ、「麺づくり」シリーズ、「MARUCHAN QTTA」シリーズ等の基幹商品 を中心に様々なプロモーションで市場活性化に取組んだことに加え、「赤いたぬき天うどん」「赤いきつね焼うど ん」といった新商品、湯切りタイプを発売した「マルちゃん正麺カップ」シリーズ、また「ごつ盛り」シリーズも 好調に推移し、増収となりました。袋麺では「マルちゃん正麺」シリーズを中心に需要喚起に努めたことにより、 ほぼ前年並みの推移となりました。その結果、売上高は100,581百万円(前年同四半期比2.3%増)、セグメント利 益は、人件費、物流費等の増加はありましたが、売上高の増加や販売促進費の抑制により8,646百万円(前年同四 半期比26.6%増)となりました。 低温食品事業は、生産・供給コストが上昇する中で、お客様にご満足いただける品質の商品を安定的にお届けす るため、2019年4月より価格改定を実施いたしました。このような状況の中、生麺では期間限定商品の発売や消費 者キャンペーン等を実施した「マルちゃん焼そば3人前」シリーズやラーメンカテゴリーが好調に推移したことに 加え、今期から全国に販売エリアを拡大した水でほぐすだけの「つるやか」シリーズ、野菜がおいしく食べられる 「パリパリ無限」シリーズが大きく伸長したことにより、増収となりました。チルド・冷凍食品類では、主力商品 のしゅうまい、ライスバーガーは減収となりましたが、市販用の「冷凍麺焼そば」、業務用冷凍麺等が好調に推移 しました。その結果、売上高は54,243百万円(前年同四半期比2.8%増)、セグメント利益は、人件費、物流費等 の増加はありましたが、売上高の増加により4,126百万円(前年同四半期比12.5%増)となりました。 加工食品事業は、米飯やフリーズドライ商品では市場拡大を捉えるべく生産能力の向上に努めております。米飯 では無菌米飯の「あったかごはん」シリーズと「ふっくら赤飯」等の味付米飯シリーズ、フリーズドライ商品では 5食入り袋スープ「素材のチカラ」シリーズ等の主力商品の販促企画に加え、新商品の投入にも努めました。その 結果、売上高は17,693百万円(前年同四半期比2.8%増)、セグメント損失は、新工場稼働に伴う減価償却費等の 増加により983百万円(前年同四半期はセグメント損失590百万円)となりました。

冷蔵事業は、2019年1月に埼玉杉戸物流センター及び神戸物流センターが稼働したことにより庫腹量が増加した ことに加え、冷凍食品を中心とした取扱いや通関・運送等の付帯業務の取扱いが堅調に推移しました。その結果、 売上高は15,712百万円(前年同四半期比11.4%増)、セグメント利益は、新冷蔵庫稼働に伴う減価償却費、人件費 等の増加により1,108百万円(前年同四半期比34.4%減)となりました。

その他は、主に弁当・惣菜事業であります。売上高は37,156百万円(前年同四半期比5.3%減)、セグメント利 益は1,090百万円(前年同四半期比33.9%減)となりました。

(略)