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NSユナイテッド海運/経常利益は前年比26・3%減(2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

2020年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
単位・百万円  

             売上高    営業利益    経常利益  四半期純利益

2020年3月期第3四半期 109,978 △5.0  5,825 △19.4  4,724 △26.3  5,791 △17.3

2019年3月期第3四半期 115,824 11.6   7,229 10.0   6,407 17.0   7,006 11.4

(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 4,720百万円 (△46.2%) 2019年3月期第3四半期 8,770百万円 (17.2%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日までの9ヶ月間)の外航海運事業は、当累計期 間を通じて新造船供給圧力が続くなか、期首に大底を打ち回復基調にあったドライバルク市況は大型船を中心に前 年同期比以上の水準で推移しました。ケープサイズ型撒積船(18万重量トン型)につきましては、中国の年間鉄鉱 石輸入量が4年連続で10億トンを突破し景気刺激策による旺盛な輸送需要がうかがわれましたが、12月には用船活 動も落ち着き、平均用船料率は日額約1万5千ドルと2018年末と同水準で当第3四半期を終えました。また、パナ マックス型以下の中小型撒積船(2~8万重量トン型)は、東南アジアや豪州積みの輸送需要が市況を下支えしま したが、当第3四半期末にかけて、保有する高硫黄燃料をSOx排出規制強化前に消化すべく市況水準以下での成約 もみられ、大型船市況同様に下落しました。一方、VLGC(大型LPG運搬船)につきましては、冬場の需要期 を迎えたことに加え、米国からの旺盛な出荷需要等が市況を牽引したため、夏場以降続いた高い水準を維持しまし た。このような状況下、継続的な事業基盤の強化に加え安全運航を通じた収益向上に努めましたが、大型船を中心 に実施したスクラバー搭載工事による運航船の稼働率低下や、適合燃料油の手配及び使用開始等のSOx排出規制対 応等により、外航海運事業の業績は前年同期比で減収減益となりました。 内航海運事業は、ドライバルクにつきましては、電力関連貨物の輸送量は前年同期並みでしたが、製造業や建設 業向け需要の落ち込みの影響により、石灰石、副原料及び鋼材などの鉄鋼関連貨物や、セメント関連貨物の輸送量 は減少しました。一方、タンカーにつきましては、LNG輸送は、省エネ化の進展により需要が減少するなか効率 運航に努め、輸送量は前年同期を上回りました。LPG輸送は、石油化学品輸送が好調な国内需要を受け、民生用 は冬期需要期を迎えましたが、一部輸送契約の終了及び工業用の内需低迷の影響を受けたことにより、全体的な輸 送量は前年同期を下回りました。このような状況下、内航海運事業の業績は前年同期比で減収減益となりました。 燃料油価格は、当第3四半期連結累計期間の平均消費価格はトン当たり約432ドル(内外地平均C重油)とな り、前年同期比では約15ドル下落しました。また、対米ドル円相場は期中平均で109円22銭と、期初の見込み110円 と比較して78銭の円高となり、前年同期比では1円34銭の円高となりました。 このような事業環境下、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は1,099億78百万円(前年同期比 5.0%減)、営業利益は58億25百万円(前年同期は72億29百万円の営業利益)、経常利益は47億24百万円(前年同期は 64億7百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は57億91百万円(前年同期は70億6百万円の親会社 株主に帰属する四半期純利益)となりました。 なお、当社グループの事業構成は海上輸送業がほぼ全体を占めており、連結売上高に占める外航海運事業の割合 は8割強、内航海運事業の割合は2割弱となっております。

(略)